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アタシに愛は「来る」んか?

12月24日。世の中は、クリスマスイブ。
今宵、楽しく、パートナーや配偶者と過ごす人々もいるのだろう。

私は生まれて此の方、パートナーという存在がいたことがない。
「音楽と勉強にすべてを捧げて来たから」
というのが表向きの理由だが(笑)、それだけではないと、最近は思っている。

なぜパートナーがいないのか

自身の性格の悪さ

「お前、その性格直さねえと、将来独り身になるぞ。」
これは私に対して、弟がよく言う台詞だ。
「は?テメェ何様だよ?」と思いつつも、的を射ている部分も少なからずあるw

所々に出るサイコじみた、他者の気持ちを度外視した言動。
感情面で相手をサポートできず、理詰めしてしまう性格。
実に、16Personalitiesにおける、「INTP」の性格の悪い部分が露呈しているのだ。
そりゃぁ、誰も近寄らないのも納得できる。

元来の、ヒトそのものに対する関心の低さ

私は、ヒトそのものよりも、「ヒトが作りだすもの」「ヒトが魅せるもの」を愛おしく思う。
「ヒト」と向き合って話をするときも、基本的に話す対象となる「ヒト」よりも、そのヒト/他者の作品について語ることが多い。
「ヒト」の「内面」について、今まで踏み込んでいくことが殆どなかったのである。

処方薬の影響による、あらゆる欲の低下

私は1年半に亘り、抗うつ剤を服用している。
この副作用で、性欲をはじめとする欲求が失われるのだ。
リアルに、欲求が100%無い。
「一応、私、動物なんだが、本能的に大丈夫なのか?」
と疑問を抱かざるを得ないレベルで、だw

わざわざ効率的に出会って、付き合うって、何だよ?

「マッチングアプリ」
この存在については、否定しない。このアプリを通じて、幸せを掴んでいるユーザーも多くいるからだ。

大学で「最適化の数理」的分野を少し齧った立場としては、アルゴリズミックな出会いに、ロマンを微塵も感じない。これはあくまで、個人の所感。この発言に不快な思いをした方がいたら、先に謝っておきたい。

実際、弟に勧められて、一度だけ某アプリをインストールしたことがある。
プロフィールに
「マッチングアプリを使う人たちは、どういう人たちなのか、観察しに来た」
と書いたら、即垢BANされた。

心の相性と身体の相性は異なるだろ?

仮に心の相性が良く、付き合ったとて、身体の相性が合わなかったり、身体を求めるペースにズレが生じたら、パートナーとの関係は悪化するのではないか?
なぜ精神の相性が合う人と、シームレスに身体の関係に移行できるのか?
この辺りが、よく理解できない。

恋愛・性的志向に関して

恋愛志向

思春期に、男子を好きになったことはある。
あとは幼少期(?)に、女の子を好きになったことがあるような、微かな記憶もある。
未だに、男子/女子問わず、憧れる人には憧れるし、「この人好きやなぁ」と思うこともある。

ただ、これが恋愛感情なのかどうかが、わからない。
「憧れと恋の相違点って、何?」
とは思うが、一応今までの経験を踏まえると、「バイロマンティック」という恋愛志向が、最も自分に当てはまるのではないかと考えている。

ちなみに、振る舞いはノンバイナリー寄り。
ボーイッシュな服装を好む時もあるし、フェミニンな服装を着たい時もある。
ボーイッシュな服装の時はメンズ(オム)寄りのフレグランスを纏い、フェミニンな服装の時はウィメンズ(ファム)寄りのフレグランスを纏うようにしている。
身体の性に振る舞いを縛られるのは違うと感じているので、私に対する三人称は「she/they」が適当だと思っている。

性的志向

「したことないから、わかんねぇよ」
この一言に尽きる。
よって、私の性的志向は、所謂「クエスチョニング」に該当しそうだ。

それでも私がいつか叶えたいこと

自分の子どもを爆誕させること

自分の子どもは、絶対に欲しい。

私のDNAが50%入る時点で、良い意味でヤバい子どもが産まれそうだし、何より育てる過程で、今までになかった学びを得られそうな気がするからだ。

自分とはまた違った方向性で、何らかの創造性を発揮する子どもが産まれて育ったら、私も幸せになれそうな気がする。

卵子凍結

今年は、「卵子凍結」に関する話題がホットだったように思う。

Jessi姉さんが、
「本当は結婚して子ども産みたいけど、男がいないから、My egg を Freeze したい」
と語っていた。

あとは、指原氏が Twitter(X)で、
「今年も今のところ結婚願望なし、卵子凍結済みで生活してます💁🏻‍♀️」
と綴っていた。

私も30代になる前に、卵子の凍結を強く望んでいる。
子どもは産みたいが、これといった出会いがなく、私が近々経済的に自立できるかどうかも分からないからだ。
妊娠したいタイミングで、問題なく出来るように、準備しておきたい。

結語

今のところは、「私の作品」というフィルターを通して、「私」を覗いている人が、私に興味を持ってくれているようだ。
「私の作品」というフィルターを外しても、魅力的で、人間味あふれるヒトにならなければ、本当の「愛」は来ないだろう。
「ピピピ」とアンテナが共振するような、何もかもの相性が合うパートナーに巡り逢えることを期待しつつ、今宵は独り(+オカン)のクリスマスイブを楽しみたい。

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