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あなたへの手紙 2024年2月(10年前・10年後の自分)

10年前の今頃は何をしていたか、思い出せますか。
 
10年前の私は、手術を経験してから1年に満たない頃で。
 
新しい自分を生きると決意したものの
いろんな試行錯誤をしながらの日々でした。
 
病気の前とはちがう悩みや迷いを抱えていたと思うのですが
それでも、1分1秒にわたるまでの詳細な記憶はありません。
 
そして、
ずっと悶々とネガティブに生きていたかといえば
そうではなかった。

うれしいことだってあったし
楽しいこと、貴重な経験もしながら、今日に至っています。
 
ずっと支えてくれて力になってくれた親しい人たち、
新しく出会った人たちから、パワーをもらってきました。
 
苦々しい思いもしたし、悲しいお別れもしました。

でも、乗り越えて、今ここにいます。
 
手紙で気持ちを伝えたいけれど

実際は全部を載せきれているわけではないし

私たちは全く同じ感情や反応を味わうことは
到底難しいのかもしれない。
 
私にとっても、
これを読んでくれているあなたにとっても

多くのことが、
人生のうちの、ほんの一部にすぎないことだって
感じているのではないでしょうか。
 
それでも、なんとかなる。
 
軽々しく言う言葉ではないって思いますか?
 
でもね
10年前の今とは、明らかに前に進んでいる私がいるんです。
きっと、あなたもそうですよね。
 
大変な渦の中にいると
先に進んでいないと感じるし
もうだめかもしれないって、何度も投げ出したくなる。
 
目先のことしかしないでいい、ということではないし
遠くにあるものだけを目指して、
自分を貫けばいいということでもない。
 
どちらもあっていいから
目先のことにもいろんな気持ちを感じながら、
未来の自分への期待や願いも抱きながら、
進んでいけばいいんじゃないかなって思います。

そうしていたら、
誰かが作ってくれた通路が
途中で現れることもあるし

あなたが道を整備できる場所が
途中で見つかるかもしれない
 
10年後のあなたは、今のあなたのことでさえも
痛々しいだけの記憶ではなく、
清々しい経験として残っていたらいいなと願っています。

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