これからの求人の差別化は「社風」になる

いま働き方改革がすすんでいますが、この流れは今後も大きくなっていきます。

・残業なし
・完全週休二日制
・年間休日120日
・有給消化取得100%

などの表記は今の求人では企業アピールになっていますが、それは現状で残業が多い企業や休日が少ない企業があるからです。これからは労働条件の悪い企業は自然と淘汰されるようになり、労働条件での差別化は効果が無くなります。

すると、今後はどこで差別化していくのかというと、僕は「社風」だと考えています。

会社を退職する理由に「人間関係」はトップにきます。それくらい人間関係は重要な要素なのですが、この人間関係は入社しないとわからないのです。求人原稿や面接ではとらえることができません。

そこで人間関係を表す要素のひとつが社風です。

社風を上手く伝えることで、会社の雰囲気や人となりが伝わるのだともいます。社風は会社の個性なので会社によって違って当たり前です。良い悪いではない会社の個性なので合う人合わない人が合って当然です。スキルがある人でも社風と合わなければいつかトラブルが起こります。一方でスキルが無くても社風と合う人なら将来的に会社には良い効果をもたらします。

ただ、嘘の社風を伝えるのはもちろんダメです。社風を正しく伝えるには今の社風を良くすることが大事なのですね。


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