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SDG4探究Cafe – みんなで教育課題を解決しよう – イベントレポート

こんにちは!北九州市立ユースステーションです。

はじめに

今回は、北九州市立ユースステーションで実施した探求イベント「SDG4探究Cafe – みんなで教育課題を解決しよう –」についてのイベントレポートになります。

北九州市立ユースステーションとは・・
北九州市立ユースステーションは、中学生や高校生をはじめとした将来を担う若者が、学習や体験、スポーツ・文化活動を通じて社会性や自立性を身につける場として、平成25年4月2日に市内で初めて設置されました。

施設では、若者が放課後や休日に気軽に立ち寄って友達との会話や自習などを行うことができます。また、バンド演奏やダンス、卓球、簡単な料理、手芸など、若者が自分の興味・関心に合った活動をすることができます。

https://www.kitaq-youth.com/


SDG4探究Cafe – みんなで教育課題を解決しよう –

北九州市立ユースステーションは、北九州市の持続可能な未来づくりの主役である中高生の探究と実践を応援しています。

年に数回、SDGs17のゴールひとつひとつについて、その分野の専門家の方を講師にお招きし、起きている問題や原因についてレクチャーを受けます。その上で、講師も含めた参加者同士で対話しながら、問題に対しての解決策や自分たちが出来るアクションプランを考えていきます。

第4回目は教育問題について学び、解決策を創出します。ぜひご参加ください。

希望者には推薦入試の書類選考時に役立つ講座受講証明書を発行しています。

<テーマ>

SDG4探究Cafe – みんなで教育課題を解決しよう –

SDGs 4番目の目標

<内 容>

①講師の自己紹介
②教育に関する情報提供(15分)
③参加者の自己紹介ワーク(12分)
④ミニアイデアソン(75分)
 ◆グループワーク(会場参加・オンラインそれぞれでグループを構成)
  ・(1人)教育課題を検討(2分)
  ・(グループ)課題の共有と課題を絞る(14分)
  ・(全体)共有(15分)
  ・(グループ)解決策を検討(20分)
  ・(全体)共有(20分)

 ◆個人ワーク(オンライン)
  ・(1人)教育課題を検討して,LearnWiz One に送付(8分)
  ・(1人)他の人の課題を確認 & フィードバック(8分)
  ・(全体)共有(15分)
  ・(1人)課題を絞って,解決策を検討して,LearnWiz One に送付(10分)
  ・(1人)他の人の解決策を確認 & フィードバック(10分)
  ・(全体)共有

⑤まとめ
【本ワークショップの参加にあたって】
ワークショップには,以下のいずれかの形式で参加可能です.
・他者と直接対話をしない個人ワークでの参加
・他者と直接対話するグループワークでの参加
個人ワークでは,独自で開発しているツール(LearnWiz One: https://one.learnwiz.jp/ )を利用する予定です.
グループワークでは Zoom のブレイクアウト機能を用いる予定です.

<ワークショップ概要>

日  程:令和3年12月26日(日)16時~18時
場  所:北九州市立ユースステーション、オンライン会議システム「Zoom」
定 員:16名(オンライン参加は100名)
対 象:中学生・高校生
参加費:無料
申し込み方法:こちらの申込フォームか下記QRコード、もしくはメールからお申し込みください。

申込フォーム
https://forms.gle/KzM24pvQbCpCHUR68

メールでのお申し込みの場合、「info@kitaq-youth.com」に、お名前、電話番号、所属高校、学年、メールアドレス、ユースステーション利用者であれば個人登録番号、ワークショップに期待することをお送りください。

〈講師〉

吉田塁氏

吉田塁氏
東京大学 大学院工学系研究科 准教授.東京大学 大学総合教育研究センター 高等教育推進部門長.専門は教育工学(ファカルティ・ディベロップメント,アクティブラーニング,オンライン学習).主な著書・訳書に「学習評価ハンドブック: アクティブラーニングを促す50の技法」「博士になったらどう生きる?」などがある.これまでにアクティブラーニング,授業設計や評価に関する研修・講演を数多く行い,高い評価を受けてきた.オンラインにおける大規模なアクティブラーニングの実現に向けて活動中(参考: https://edulab.t.u-tokyo.ac.jp/learnwiz/ ).

中條 麟太郎氏

中條 麟太郎氏
東京大学 文学部人文学科心理学専修 3年生.東京大学 大学院情報学環教育部 研究生.ヒューマン・コンピューター・インタラクションやオンライン教育支援の分野で活動.コロナ禍では,東京大学における授業のオンライン化に際して,サポートデスクやWebサイトの運用に従事.オンラインにおける大規模なアクティブラーニングの実現に向けて本取り組みに参画.

<企画お問合せ先>

主催:北九州市立ユースステーション 
共催:一般社団法人進路指導・キャリア教育支援機構寺子屋事業部(令和志塾)

〒806-0021 北九州市八幡西区黒崎 3丁目15-3 TEL. 093-621-0132 
Mail. info@kitaq-yuth.com 担当:田中・西田

〈イベントチラシ〉

イベントチラシ


イベント当日の様子

約10名の方が当日はイベントの参加してくれました。先生お二人が東京からというのもあり、イベント本部は北九州市立ユースステーションで、基本的には学生の皆はオンライン参加での実施です。

途中ワークショップもあり、探求学習をインタラクティブに行うことが出来たと思います。

ワークショップの様子


司会進行はユースステーションのアルバイト、田中さんがしてくれ、本編は先生が仕切ってくれました。

スムーズな流れで、とても充実したイベントでした。田中さんは初めてのイベントの運営ということもあり、かなり緊張していましたが次第に慣れていき笑顔も出てきていました。

司会の田中さん(左)と参加者の古賀くん(右)


参加者からも、

「新しいことを学べた!」

「探求学習が深まった!」

「また参加したい!」

など前向きな言葉を頂くことが出来きました。皆様ご参加、ありがとうございました。

イベントの案内


さいごに

学生のサポートをしている北九州市立ユースステーションとしては、開催して凄く良かったイベントだと思います。

それにこのイベントを行う意味も凄くあったと感じており、次回のイベントも楽しみなのが正直なところです。

次回は「SDG8探究Cafe – 経世済民に立ち返る –」として、令和4年1月16日(日)16時~18時30分に実施します。

ぜひ多くのご参加をお待ちしております。

次回のイベントが気になった方は、こちらからどうぞ👇

SDG8探究Cafe – 経世済民に立ち返る – - 北九州市立ユースステーション (kitaq-youth.com)



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