自分に合う環境は絶対にある
今の環境が自分に合わないって思って苦しんでいるあなた、職場や学校で息苦しい思いをしているあなた、単純に『逃げたい』って思っているあなた、でもそんなことできないって悩んでいるあなた。
伝えたいことがあります。
あなたに合う環境は絶対にあります。
なので、逃げだと思わないで、前に進む気持ちで今の環境から飛び出してください。
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今でこそ私はフリーランスとしてライターをやっており、どこの組織にも所属しないで仕事をしていますが、大学を卒業してから6~7年間は会社員として過ごしてきました。
その間、4~5回ほど職場を変えています。
どこも自分に合わないと思って、転々としてきた結果です。
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自分が悪いんじゃなくって、環境が悪いと思ってました。
私はこんなに頑張ってるのに、どうしてこんなに働きづらいのか? 変な人しかいないのか? 給料が低いのか? やりがいのない仕事しかないのか?
場所さえ変えれば、自分も変わると思ってました。
良い会社にさえ出会えれば、自分らしく働けると思ってました。
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何度も転職を繰り返して、より良い環境を求めてきた私がいま思うことは、『会社という組織の中で働くこと自体が自分には向いてなかった』ということです。
自分にとっての良い会社がどこかに存在するんじゃなくて、グループとしてチームとして働くこと自体が私には合わなかった。
決まった時間に出社して決まった時間に帰ること。
範囲内の仕事しかできないこと。
余計な提案は跳ねのけられること。
常に役員の顔色を見ていなければならないこと。
連れだってランチに行かなければならないこと。
どれだけ働いても月にもらえる額は一定なこと。
全部が全部、私には無理だった。
組織がだめなら、自分1人でやるしかない。
フリーランス(個人事業主)の道を選んだのは、必然です。
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いま、とっても仕事がしやすいです。
息もしやすいです。
フリーランスの人、たとえ会社に属していても自分らしく働いている人しか周りにいない環境。臆することなく自分を前面に出すことができます。
会社を辞める時、『退職します』と報告したら、『次の会社どうするの?』と訊いてくる人しかいなかった。また会社に入って働くことが大前提で、それ以外の道はまるでないかのような口ぶりです。
それほど狭い世界で私は生きてきたんだと思って、愕然としました。
自分なりの自由の定義をちゃんと持っていて、文句ではなく改善のための提案が自らできる人。自分の仕事は自分でつくりだす、能動的な前のめりな人しかいない環境はとても心地がいいです。
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自分に合う環境は、絶対にある。
あなたが生きやすいと思える環境は、確実にあります。
それを見つけるまでの過程さえも、楽しんでほしいと思っています。
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