○月✖️日献立帳#29
2023.12.16 カレイとタナゴ
晴れ、暖かく上着も着ないで外出したら、体調を崩したみたいだ。大人しく寝る。
魚屋でメイタカレイとタナゴを買う。
タナゴは釣りでは外道の類かもしれないが、刺身にすると鯵ほど脂気はないが、なかなかうまい。
メイタカレイの刺身はネットリした旨みのある白身だった。
サヤインゲンとブロッコリーの蒸サラダ、にんじん葉のかき揚げ、カレイ骨唐揚げ
2023.12.19 インフル
週末から体調を崩して熱も出てきたので医院で診てもらったらA型インフルエンザだった。
先月も風邪をひき、夏のコロナ以来、ウィルスへの抵抗が落ちているのかもしれない。
冷凍庫にあったシュウマイを蒸して、ご飯とともに食べて寝る。
2023.12.20 転倒記
風呂場で転んだ。
湯船から出てシャワーを浴びようと立ち上がったところで立ちくらみがして、意識がふっと遠のいたところでバランスを崩した。
ワーッと叫んでひっくり返った次の瞬間、浴槽に仰向けにダイブしていた。
気を落ち着かせて現状を確認すると、風呂場の壁に後頭部を打ちつけたようでこぶが出来ている。肘も打って内出血している。なんだか背中も痛い。
しかし、動かない箇所や痺れもないのでとりあえず様子をみることにする。
踏んだり蹴ったりとはこのことかと実感する。
不思議なのだが、立ちくらみで意識が遠のく直前のことははっきり覚えている。
シャワーヘッドを持ちながら、なんだか全てがどうでも良くなってきて、こんな声が聞こえてきた。
「そうやって頭を洗うの、お前はいつまで続けるつもりなんだ?」
次の瞬間、ぶっ倒れていた。
あれは死神の囁きだったのかも
叫んでなければ、あちら側だったかもしれない。
2023.12.22 再び受診
インフルはピークを越えて熱も下がったが、2日前に転んだ背中が痛む。寝返りうったり咳をするときりりと痛い。
3日前にお世話になった医院へ、今度は外科の外来で再び伺う。
レントゲンを撮ってもらうが骨には異常ないとのこと、湿布を処方される。
魚屋でタカベと黒カサゴ、どちらも刺身で
焼き付けた菜の花とビーツの葉をオムレツに
魚屋で、ついでに、という調子でマグロの目玉も包んでもらった。2球も。湯通ししてから酒醤油で煮付けにした。
2023.12.24 サンタ調
クリスマスイブの週末だが、漁港の街はひっそりしている。若いカップルが来る場所ではないようだ。
普段通りに魚を買いに
クリスマスに合わせたわけではないけれど、なんとなくサンタ調の色合いになった。
レンコダイは美味しい鯛の味、アマダイは皮目を炙っていただく。しっとりした食感の上品な白身の味だった。
お供には、にんじんのグリル
2023.12.29 年末のあれこれ
遅ればせながら、年末の掃除
とりあえずキッチンのコンロ周り
換気扇まで拭いてたら昼になってしまった。
市場に買い出し、大根、ねぎ、白菜、芋など買い込んだところ、帰りの荷物がとても重たい。
魚屋でカサゴ、メトイカを買って、おまけで小さめのムツを何尾かもらう。
大根菜の胡麻炒め、里芋のロースト、カサゴとメトイカ刺身、ムツの焼いたもの、あら汁で温麺
2023.12.30 A night in mussel
今日の掃除はガラス窓拭き、落ち葉集め
昼から買い出し、餅とマグロの塊肉を買う。年越しの食材はだいたい揃った。市場でムール貝を投げ売りしていたので本日の晩御飯用に大量に買って帰る。
オリーブ油を熱した鍋にニンニクと刻んだエシャロットを入れ、ムール貝をドサッと。白ワインをドボドボ入れて蓋をして蒸し煮、貝が開いたらセロリの葉を投入、白ワイン蒸しの出来上がり
貝に含まれていた塩分でかなり塩気がつよい。昔フランスのリールでたくさん食べたムール貝の味のようにはならなかった。
残り汁でパスタを煮る。これも塩辛かった。
2023.12.31 定点観測
穏やかな天気、買い物と散歩、いつものコース、港の岸壁から魚の様子を定点観察
相変わらずイワシらしい小魚が群れをなして浅瀬を占拠している。
その少し下にはネンブツダイの群れ
さらに今日は、黒鯛や60センチ超のスズキが仕事納めみたいに優雅に泳いでいるのを確認
来年は是非とも釣り上げたい。
お世話になった魚屋に顔を出す。もう鮮魚は入ってないが、切り身や干物を並べていた。マグロの頬肉とゲソを買う。
七輪に火を起こして炙って食べる。
締めにとろろ蕎麦、石川さゆりの歌とともに
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