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○月✖️日献立帳#21

2023.8.30 落花生

市場に落花生が出ていた。茹でていただく。

アジ刺身、ゴーヤとコリンキー味噌炒め、白瓜味噌汁とご飯

2023.8.31 去りゆく夏の

妻がバゲットをもらってきたので、ブルスケッタに。残っていた鯵の刺身を小さく切り分け、エシャロット、トマト、胡瓜、ディルも刻み、塩胡椒、マスタード、オリーブオイル、レモン汁で和えたのを炙ったバゲットに乗せて食べる。
8月晦日の束の間のリゾート気分。

ツルムラサキお浸し、オクラ納豆、甘唐辛子焼き浸し、冬瓜と鶏肉スープ、ブルスケッタ

2023.9.2 ワニゴチ

魚屋に見慣れない魚がいたので買って帰る。マゴチの頭がさらに長くなった体型で、ワニゴチという名は見たまんまである。
捌くとぷりぷりした白身はコチと同じ、刺身で食べたが、いくら噛み締めても見事なまでに味がしない。好意的に解釈すれば全くクセがない。生の魚が苦手な人にはかえっていいかもしれない。
頭の部分は大根と一緒に煮付けたが、こちらも煮汁の味ばかり感じられた。

大根菜の塩炒め、オクラと糠漬けきゅうり納豆和え、ワニゴチ刺身、大根あら煮、冬瓜素麺

2023.9.3 炭火焼きパート2

マグロの骨周りの部位がスペアリブのようにカットされて売られていたので、先日購入した七輪で炭火焼きにしてみた。
半分は塩胡椒だけ、もう半分はタンドリー風にして、ヨーグルトにおろしニンニク生姜、ガラムマサラ、ターメリック、コリアンダーをあわせ2時間程漬け込んでおいた。
炭火の塩梅も2回目なので、タイミングもだいたい掴めてきた。マグロの脂が炭にしたたり炎が上がる。焼けたそばから齧り付く。どちらも文句無しに美味かった。

オクラとヘビウリの白和え、焼きパプリカとナスのマリネ、ムツ刺身、マグロのリプの炭火焼き

2023.9.7 台風前夜

1日厚い雲、夕方から降り出す。テラスの鉢やら台やらを避難させる。夜から本降り。
頬肉を前の日に煮込んであったので、夏野菜とともにカレーにしてみたが、肉の煮込みが足らず固めの食感で、夏野菜の味とも呼応しない感じで、いまいちだった。

いさきとカマスの刺身、オクラ納豆、ゴーヤとカボチャサラダ、牛頰肉のカレー

2023.9.8 台風後夜

レベル3の警報発令中だが、朝、仕方なく出勤。ポンチョと雨靴の万全の重装備で家を出る。バス停までの道のりが厳しい。突風で傘が煽られるが、無事バスに乗り込む。しばし落ち着くと、他の乗客はいつも通りの軽装で、一人大袈裟な出立ちで少し恥ずかしい。

帰り時間には、雨のピークにぶち当たるかと心配していたが、外れたようで傘もささずに帰れた。やれやれの1日である。昨日の刺身の続きをカルパッチョにして日本酒でいただく。

エシャロット、ディル、塩胡椒にレモンオリーブ油で

イサキとカマスのカルパッチョ、桜エビの卵焼き、ヘビウリとオクラ酢の物、カレーうどん

2023.9.9 大群記

再び灼熱。魚屋をのぞくと、昨日までの天候のせいで魚が入って来てない。マグロの中落ちと干物を買う。

暗くなって、コバエより小さな羽虫が頻繁に身体にまとわりつく。変だな、と思って部屋をよくよく見渡すと、なんと、白い壁一面に無数の羽虫が止まっている!部屋の照明ライトのガラスにもビッシリ…。自らの気を落ち着かせつつ、原因と対策を巡らせる。
生ごみが発生元かと調べるが、キッチンからは虫は来ていない。ネットで検索すると、どうやらキノコバエという種類のハエで大きさが1ミリから2ミリ程なので網戸の網の目をすり抜けて外からから明かりめがけて入ってくるらしい。発生原因は不明で大雨の翌日の晴れた日に大量発生することが多いとのことで、まさに日が暮れて夜風を入れようと窓を開けていたのだった。みると、窓ガラスの外側の面にも夥しく大量に張り付いている。

正体は大体わかったので今度は対処を考える。人間には害がないので放っておいてもいいのだが、あまりに大量で目障りなので除去したい、殺虫剤を使うには範囲が広すぎるので、掃除機で吸引することにした。やってみると特に抵抗なく除去できた。照明に引っ付いている奴は届かないので、蚊取り線香で燻しておくとじきに見えなくなった。やれやれである。

オクラともずく酢の物、マグロ刺身、茹で落花生、大根菜の炒め煮、アジ干物とナスのオーブン焼き

2023.9.10 ブルーベリーの収穫

庭からブルーベリーの実を収穫、1月前にも沢山摘んだが、まだかなり成っていた。

今日の魚はオニカサゴ、見た目は強面系、捌いた白身は淡白な上品な味。ワニゴチよりこちらの方が美味い。

大根菜の卵炒め、油揚げと万願寺の炒め煮、鬼カサゴ刺身、兜の煮付け、あら汁のフォー


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