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結婚前に確認しておく価値観やスタイル。上げ下げ異性運ともいう。見極めの特殊相性論編

題名を、丁寧に表現します。一緒に生活を共にした時に、一緒にいる相手のパフォーマンスを上げるタイプ、落とすタイプの人がいる。その辺について書きたいと思います。パートナー選びの参考になれば。



パートナー関連理論 全体図

出会い方編 (今後もなし。一生わからない)


恋仲になる、接近する編(今後もなし、一生わからない。いきのこった六人によるとという漫画1巻の社長キャラのテクで感動するレベル)


すり合わせ、見極め一般相性論

すり合わせ、見極め特殊相性論 必ず訪れる高プレッシャー状況

今日話すのはココです。


結婚後の良い家族生活についてや育児関連は、マガジンを参照ください。




上げ下げ異性運について

冒頭でのべた通り、一緒に暮らしたり行動を共にすると、相手の活力やら何やらを下げるタイプと上げるタイプの人がいます。


端的に言えば、

やる気と時間を奪うかどうかです。


ビジネスライクな関係なら、次はその人と関わらないとか、別の会社を探すとか、まぁ色々避ける方法はあります。しかし、愛情で繋がり、かつ、一緒に家事や育児やらタスク(仕事能力を発揮する)をこなすという、特殊な関係が家族やパートナーです。

歪な愛情関係であったり、後半の仕事能力がダメダメでも、愛情で補完されてしまうと、一見整ったように見えても、その分の負担がかかり、他の事へのパフォーマンスが落ちるということです。

裏を返せば、愛情で満たされることで自信が生まれたり、守るものができることで張りきるとか愛情による+。または、家庭内の雑用を引き受けてくれたこと、より良いクオリティーで助けてくれること等で時間や余裕が生まれて、他のことに集中できたりと+が生まれるのが上げ異性運です。




見極めるポイント

1、愛情のやり取り

 →心や体の束縛(丸々して!丸々するなとかの人間性や行動への束縛)

→時間やお金の束縛(丸々してといった時間やプレゼントやデート代やらの自分の相応値以上の部分)


2、仕事能力関連

→体力、気力(睡眠不足時や疲労時のパフォーマンス)

→気遣い(公平性と思いやり、視点視野の広さ)

→そもそもの仕事能力値と上昇期待値。


すり合わせ見極め1の記事の項目を互いにしっかり見ていけば、スムーズな共同生活をスタートできると思います。しかし、そこには、経年変化の視点(次第に高プレッシャー状況になっていくこと)が足りなかったように思います。

結婚当初ならばまだ若く仕事の拘束時間やプレッシャーが低い傾向にある。また、若いために仕事以外の雑事も少ない。(健康や家の維持管理とか、両親の介護とか) しかし、年がたてばどんどんやることは増えて、またそこに育児というタスクまで生じる。順風満帆な時には見えてこなかった顔がより表に出てきます。高ストレス状況下の話は、1の記事でも触れていますが、時間がたって関係が深くなってから発生発覚するので、かなり根が深い問題です。

シンプルに言えば、ストレスがかかっていると、かまってちゃんになったり散財したり、束縛が強くなったりと、依存傾向が強く出てくるかどうかと。ストレスやプレッシャーで、仕事能力が激減しないかどうかの二点です。

また、高プレッシャーになって相手が変わることもおれば、高プレッシャーになったときに、それまでは気にならなかった相手の負担が苦に感じるようになるという自分の変化も含みます。この辺は察してちゃんの記事ともすこしかかわります。




見極めボイントの詳細と判断方法

1、自分がしんどいときに、相手の愛情表現や愛情確認やり取りが苦にならないか。またその逆の相手がしんどい時も。

2、自分や相手がしんどいときに、仕事能力の減少傾向と反応がどうか。


1の具体的には、自分がしんどくて仕事に集中しているときに、それを伝えられるような信頼関係があるか。それを伝えて理解してもらえる関係か。伝えて理解してもらった上で、相手の行動の変化や、気遣いの変化が自分の許容範囲か。(デートやメッセージ、性的なことやら色々な減少、または増大、睡眠不足等々の相性値。)


2の具体的には、しんどい時に、エンジン(活動量)、トルク(動きだし力)、ガソリン(継続活動力)の減少傾向がどうなるかである。

活動量は落ちるが、やや低速でも問題なく動き続けるタイプもあれば、全くエンジンがかからなくなったり。はたまたは、動いては止まるを繰り返して、結局の活動総量はへっぽこだったり。


実際にその状況を再現すれば、一目瞭然ですが、そんなシュミレーターはまだ当分世にでなさそうなので、推測するしかありません。

1、相手の働く様子や周囲の評価。

2、旅行や行事終わり等々、肉体的に疲れてきた時の反応態度

3、締め切りや同時進行、失敗できない、失敗した時等の精神的プレッシャーへの反応態度。


まず前提として、気心知れた関係、同棲やら一年以上付き合ってるとか、素の顔が出やすい関係になってることが条件です。(見栄を張ってるときには、ストレスを感じてもうまいこと隠します。)

で、その上で、普段の仕事における働きぶりがまずの判断材料です。外でバリバリ、中でゴロゴロはあっても、逆はまずありません。外での評価や勤労内容態度が駄目な人は、家事育児やら家関連の能力も低く、プレッシャーがかかるとなおのこと低下します。後は、この辺は隠したり誤魔化せることが多いので参考になりにくいですが、体力的、精神的につらくなる状況での、相手の愛情反応や仕事系能力のブレ方をよく観察しましょう。




終わりに

後半は私見ばかりの話が多くなってます。ただ、離婚率3割等とよく言われますが、結婚三年未満での離婚率が五割近くあること(全体にならすと3割になる)とか、子供が乳幼児の時の離婚率が高い傾向にあるとかより、こんな人だと思わなかった!!的な相手の一面が、離婚や不幸の引き金なのは間違いないと思います。

そもそも事前のすり合わせの問題、プレッシャー増加下でのすり合わせの問題、それでも二人で乗り越えていけるか。この辺が鍵になるので、よくよく見極めてからすりあわせてから結婚した方がいいかと思います。

最後に、学歴と人間力の関係性の記事でのべた通り、学歴が高い方が、やるべきことはやる。汎用的能力の高さがあり、パフォーマンスがそもそも高いので、トラブルになりにくいようなきがします。ただし、プレッシャーで、ポンコツになるひともいくつも見てきたので、プレッシャーやストレスとは本当に厄介なものです。


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