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彼方なる宇宙

宇宙飛行士 野口さんがあげてくれてるこの画像が好きで観ている。

2'08'くらいの日の出は本当にキレイ。
一瞬で光が現れ辺りがブルーに染まる。

空を見上げると、この青空はどこまでも遠くまで続いているように思えるのに、宇宙から観るとこの鮮やかなブルーは地球をぐるっとおおっているだけで。

彼方までありそうに思えても、その先は果てしない宇宙空間が広がっていて。
そしてそれは吸い込まれそうなダークカラーで。その暗さの中だからこそ、地球の鮮やかなブルーが尚更キレイで美しくて。

ブルーに覆われた球体にものすごい数の人が生き、植物があり動物や昆虫がいて。山々があり水があり水の中にも魚や生き物がいて。ほんの僅か水の間に顔出している陸と呼ばれるものはその下ではすべて繋がっていて。

地球が回転してくれてるから全ての国々に太陽の光が差し込み、あらゆる惑星の絶妙なバランスでこの「いま」が現れている。
全てのものが動き変化しているというのに、そのすべてが美しいバランスで「いま」を創り出しているイリュージョン。


まるでとても狭い世界に居るように感じるけど、部屋の天井を抜け屋根を抜け大気圏を抜け宇宙まで想いを拡げれば、なんて広い世界に生きているんだろう。果てのない宇宙の一粒だとしても、その一員ではあるのだから。


この身体という枠を飛び出して、想いは、意識は、どこまでも拡げることが出来る。
ものすごく広い宇宙まで拡がることが出来る。

この身体という素晴らしい機能があるから、目の前の小さな事を体感することが出来る。

身体をつかって狭い世界を体験することができ、意識をつかってものすごい広い世界を感じることが出来る。
ヒトにはその両方ができるシステムが備わっている。

なんてすごいことなんだろう。

そしてそのシステムはあらゆる森羅万象があってこそ成り立っている。
この宇宙バランスの中で!

身体は細胞の集まりで。
どんどんどんどんアルファへ眼を向けると
この身体もひとつの宇宙のようなもので。

宇宙のなかに宇宙があり
その宇宙からまた宇宙を想うことができる。
くるくる くるくる
隔てているのは
身体 という枠組みだけ。

そして
その枠組みの中で
そこでしか出来ない体感を楽しめる。
「意識」だけでは体感や体験は出来ないから。


自分では直接体験できないけれど、野口さんのような方がいてくれるから、オメガの宇宙のほんの一部でも感じとることが出来る。
自分も美しい地球の一部なんだなと。
普段では考えもつかない「不思議」を見せてもらえる。知らないことだらけだと教えてくれる。

小さな狭い自分ではなく、壮大な広い自分を思い出させてくれる。

地球も宇宙も美しい。

その一部である私たちも

もちろん。

誰が ではなく

みんな。

みんな
美しく
宇宙そのもの。

だから

美しい。

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