躁鬱(双極性障害)の人向け 体の不調に対してできること
自分の体調を観察する上で、何事も量を気にかけるようにしています。
人との関わり
睡眠
食事
運動
家事
記事の文字数
など。ちなみに躁に傾くと、文字をすごいスピードで書けてしまったりする(ただし、まとまりがない)ので、書けないくらいが丁度良いと思っています。
私の場合は、常に一定量を日々繰り返す感じで過ごしています。「今日は出来そうだから、いつもより頑張ろう」みたいなことはないです。
その代わりに、一定量をある程度の期間できて、余裕があれば、1つやる事を増やす、といった方法をとってきました。
今は、体調も気持ちも安定しているのですが、双極性障害の対処とも言える部分に課題があります。
私は、高校生くらいからずっと自覚していますが、肩こりがひどいです。肩こりは心身症(心の問題が体に出る)に含まれます。
自立神経には“交感神経”と“副交感神経”があります。意思に関係なく24時間、生命維持のために働いています。ここが乱れると、身体的な症状が現れます。
交感神経・・活動するときに働く神経
副交感神経・・休息するときに働く神経
交感神経が過度に働くと、血流が低下し、肩こりや頭痛が起こります。
私は交感神経優位になりやすい人だと思っているので、副交感神経が働くよう、イライラし過ぎない、夜スマホを見ない、など決め事を守りつつ生活しています。
夜、副交感神経が働くと、眠くなったり、胃腸の働きがよくなったりするのですが、日中ストレスを抱え、考え事、イライラなどがあると交感神経が過剰に働く分、副交感神経が不足し、不眠や、睡眠の質の低下を招きます。
交感神経と副交感神経のアンバランスが、体のあちこちに不調として現れるのはわかったけれど、何をしたらいいの?ですが
規則正しい生活
適度なストレス発散
考え方を学ぶ
など。
ストレス発散は、脳の中にある本能の部分で、快か不快を感じているのですが、好きなことをして、快にする。
考え方については、「失敗してはならない」「ちゃんとしなければならない」「できないのは恥ずかしい」などの思い込みを外したり、新しい考え方を取り入れることで、より楽に過ごせるようになる。
考え方が厳しいほど、交感神経が優位になり、常に緊張していて、なかなかリラックスできない、といった状態になりやすいです。
自律神経が担っている心拍や体温など、様々な働きは、意志の力でどうにかすることはできません。(呼吸はある程度コントロールできます)
生活全体を見渡したとき、緊張の量、リラックスの量、どちらかに傾き過ぎていないか?点検するのも良いのかな、と思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
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