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Portrait Works

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モデルさんのポートレート撮影
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#モデル撮影会

anna@表参道

4ヶ月ぶりくらいだろうか。anna ちゃんを撮影した。これで3度目。前回はお台場だった。今回は夜の表参道。 夜のポートレートは前から撮ってみたいと思っていたのだけど、なかなか遅い時間帯に撮影会が開催されることがないのでどうしたものかな、と思っていたら急に夜の撮影会が増えてきた。イルミネーションの季節はどこもそうらしいね。 表参道のイルミネーションに anna ちゃん。ああ、なんかすげー良さそう、と思って予約した。キラキラしてる女の子だから。ぴったりって感じがする。実際撮っ

maya@Marunouchi-Tokyo

過去2回、丸の内で撮影しているけど、どちらもその時点ではじめましてのモデルさんだった。今回の maya さんも初めて。というか、当日になって知ったのだけど、ポートレート撮影会のデビュー一発目が僕だった。あかん、、、下手な写真撮れないやんけ。 モデルさんのデビュー一発目の撮影自体は以前にも一回あった。彼女は結局その後あまり予約が入らず、告知もないままひっそりと所属一覧から消えていた。僕が一発目に撮った写真がもっと出来が良かったら、、、とちょっぴり責任を感じていたりもする。

Ai@Marunouchi-Tokyo

Model: Ai Location: Marunouchi-Tokyo Hosted by: Kawaii Collection サイトで Ai さんの写真を見たときに「アンナ・カリーナのような目力がある」と感じた。これで撮影するのは四人目だけど、初めて「映画的写真」に真面目に取り組んでみようと思った。 手持ちの写真をいくら工夫して現像しても手応えが得られない。後処理「だけ」では限界があるということなのだろう。ならば最初からそういう前提で写真を撮るしかない。 でもどう

SHAY@Studio Canal Anchor

また SHAY さんを撮ってきた。今度は Studio Canal アンカー。前回はセイラー。 スタジオ撮影苦手なんだけど、前回の撮影で「このモデルさんならイケるかも」という手応えを掴んだので、また SHAY さんを撮ってきた。 たぶん今まで撮ってきたモデルさんの中で一番フランクでノリが良い。撮影の合間はケラケラ笑っていることが多いけれど、いざカメラを向けると多彩な表情を見せてくれる。表現に対して物怖じするところがない。 今回は実際の映画のシーンをモチーフに、いつもより

Shay@Studio Canal Sailor

またまた以前から気になっていたモデルさんを撮ってきた。 場所は京葉線潮見駅にあるスタジオ Canal セイラー。スタジオ撮影は僕が撮りたい写真とは相性が良くないし苦手意識がある。とはいえようやく得られた撮影機会なので申し込んでみた。 Shay さんはこの撮影会にモデルとして登録されたときに「あ、すごくいい感じのモデルさんが入ったぞ」と思ってチェックしていたのだけど、その後他のカメラマンが撮った写真を見て違和感を覚えていた。 別に他の人の写真にケチをつけたいわけではない。

kie@昭和記念公園

かねてからその特異な存在感が気になっていて、一度撮ってみたいと思っていた kie さん。念願叶ってようやく実現。 日本人離れした顔立ちだけど、純粋な日本人だそうだ。 普段はダンスのインストラクターをやっていて、Twitter でもそのキレキレな動きを披露している。 背が低い(152)ことがコンプレックスだと語っていた kie さんだけど、写真で見ると実際よりかなり大きく見えるのは、彼女の持つ存在感の大きさゆえだろうか。 前日の寒さが嘘のような陽気で、長袖だった僕は汗だ

Smoking Lady

※ジーナさんは喫煙者ではありません。 煙草吸う女子が好きだし、映画でも女優が煙草吸うシーンが好きだ。だからずっと「喫煙シーン」を撮影したいと思っていた。けれど実現できずにいた。 このご時世、喫煙者の方が圧倒的に少ないし、仮に喫煙者であったとしても、それを写真として撮られて公開されることは抵抗があるかもしれない。そう考えると「煙草吸ってるとこ撮らせて」とは中々頼みづらい。 これまで何人かのモデルさんには「煙草吸う?」と軽く尋ねたことはあったけれど、喫煙者のモデルさんには今

ジーナ@汐留

僕の場合ジーナと言えばデイビスでもロロブリジーダでもなく、やっぱローランズかな。なんて与太話はさておき。 撮影会で初めての二枠撮影。順番としては Allie さんよりジーナさんの方を先に撮っていたのだけど、こっちのほうがデータ整理に時間がかかった。 やっぱりモデルの力ってのはカメラマンの技量をはるかに超越したレベルにあるのだな、ということを感じた。僕は汐留でかれこれ四人のモデルさんを撮影しているけれど、異国の血が混じるだけでこうも周囲の風景が変わってみえるものか、と驚いた

Allie@汐留

本職は女優業、ということで以前から一度撮りたいと思っていた Allie さん。ようやく撮影することができたのだけど、今回で撮影会モデルは卒業されるそうで残念無念。 今日は某プロサッカーチームの仕事を終えて茨城からバスで移動してきて、明日からは外国に一週間ほど飛び立つらしい。アメリカで舞台の仕事をしたりもしている。 さらに英語がペラペラで通訳の仕事もしているそうだ。すげえなあ。 「映画のワンシーンのような」といういつもの説明をすると「えー、嬉しい!」と好感触。女優さんとい

特撮風ポートレート

今回、はるなさんに撮影をお願いするにあたり、事前にいくつか画像を用意した。実際の映画のワンシーンをキャプチャした画像だ。それらを実際に見てもらいながら僕のイメージを説明した。 ストーリーを全く知らない映画でも、たった一枚のその静止画から伝わるものがある。今この人は誰かと話をしている、何かを考えている、感情が揺り動かされている、など。そういう奥行きのようなものを表現したいのだ、ということを伝えた。その成果はこちら。 用意した画像はいずれも、実際に自分で映画を見ながらキャプチ

はるな@東京丸の内

Model: はるな Hosted by: kawaii collection Location: Marunouchi, Tokyo お初のモデルさん。「映画のワンシーンのような・・・」といういつもの説明をしてから撮影に入る。 「変にポージングとかしないで自然な感じがいいんですよね?」 驚くほどにこちらの意図の飲み込みが速く、表現に躊躇がない。 聞けば若干二十歳でありながらすでに学生ではなく、芸能関係の仕事を色々やっているそうだ。 つまりプロフェッショナルの現場を

迷走写真

自分が撮った写真を見て「あー、これは変にいじくり倒さないで素に近い状態で現像した方がいいな」と思った。今回載せているのはそういう写真。 夏っぽい青空と緑を背景にして、白いワンピースと麦わら帽子が映える。自分がモデルだったらこういう風に仕上げてもらった方が嬉しいだろうな、という方向性もはっきり見える。 でも僕は別にモデルさんに喜んでもらう写真を撮ることが目的じゃないから、、、などと考えつつも自分のやりたい方向性に徹底できずに、一部の写真はこんな風に仕上げてしまった。 自分

anna@お台場

何も情報を伝えずに見せたら「え?これ映画のワンシーン?」と言われるような写真を目指しているわけだけど、なかなか手応えをつかめずにいる。それはモデルのせいではなく僕の経験および力量が不足しているせいなのは明らかだ。どうすればそんな写真撮れるんだろうな。 モデルさんは俳優ではない。けれど、僕の要望を聞いて彼女たちなりに僕のイメージに近づけようとみんな努力してくれる。 撮影時の構図の問題なのか、カメラの設定の問題なのか、あるいは後処理の問題なのか。どこに問題があるのかさえ切り分

Ai@浅草

この日、僕は朝から再び高熱を出していたけれど、なんとか薬の力で微熱程度まで持って行き撮影に臨んだ。当日キャンセルだと全額負担で勿体ないからね。 体調面の問題もさることながら、一番の問題は天候、というか気温だ。野外ポートレートはいよいよデンジャラスなシーズンになりつつある。一枠だけのカメラマンはともかく、出ずっぱりのモデルの子とか本当に大変そうだ。しかも浴衣暑いし。 Ai ちゃんは過去に一度撮っている。前回、初対面だったこともあって、お互い無言の時間が結構あったような気がす