※写真はここ一週間に適当に撮ったスナップで、投稿内容には全く関係ありません。

待ち合わせの時間は守るタイプだ。守るというか、基本的には15分30分早く着くのは当たり前。で、着くのが早すぎて時間を持て余すことが多いのだけど、ギリギリの状態で走って待ち合わせ場所に向かったりするよりは遥かに気が楽だと思っている。つまり僕が待ち合わせ時間よりも早く着くのは、相手を待たせてはいけないという相手を思っての意識ではなく、急ぐことで自分を消耗したくないという自分のための意識からなのだ。

急いでいるとロクなことがない。「急ぐ」という状態はストレスを誘発する。だから「急ぐ」という状況を回避するためにできることはする。

僕がいつも一時間くらい余裕を持って出社しているのはそのためだ、ということに今更ながら思い当たった。僕の会社の始業時間は9時なのだけど、いつも8時前後には最寄り駅に着いている。（最寄り駅から会社までは2分もかからない。）

急いでいると「いかにして人混みの中をスムーズに移動するか」ということにフォーカスして考えがちになる。でも朝の通勤ラッシュの時間帯に人混みの中をスムーズに移動することなんて不可能に近い。だから「急いでるのに！」という心理状態に陥ってストレスになってしまう。

一時間も余裕を持っていれば、2〜3本電車をやり過ごしても余裕なので、乗り換えの時にダッシュする必要もないし、ちょっとやそっとの遅延でもビクともしない。通勤がストレスになってる人は少し時間に余裕を持つだけでかなり気が楽になるんじゃないかなと思う。

とはいえこれは早起きすることが前提となるので、早起きがストレスなのだという人にはそもそも向いていないのだろう。

ちなみに僕はジジイなので早起きが全く苦にならない。苦にならないというか、自動的に目が覚めてしまう。目覚ましは一応毎日セットしてるけれど、セットした時間まで寝ていることはほとんどない。

会社ではちょいちょい居眠りしてるダメ社員なんだけどね（小声）。