一昨日またまたオナラが原因で離婚しそうになりました、どーも大坪家分裂の危機でした人、きよひとです。
　
先日ニンニクの丸揚げを二つお一人で食べたんですが、ものすっごいオナラが出るんですね。今世紀一位二位を争うスパンでオナラが出ました。その日一日は五分に一回はずっと出てたと思います。
　
外では別にいいんです。自分が楽しむだけなので。
起きてる時間はいいんです。ママさんも逃げるだけなので。
　
問題は寝る時間です。

寝室に三人の時間、それは魔の時間。ママさんに逃げ場はありません。そしてぼくに悪気はありません。我慢しようとしても出る、どう頑張っても出る、抑えることは不可能です。
　
お調子者のぼくは最初は音を警戒に出しながらかましてました。しかし、徐々にママさんの機嫌の雲行きが怪しくなってきました。すぐに不機嫌になるママさんの機嫌温度計はグングン上昇中。昔の体温計なら「パリンッ」と割れる一歩手前だったんじゃないかな？
　
そんなことを感じとったぼくは音を消し始めました。
　
ちなみにイサネさんはめちゃくちゃ喜んでくれて楽しんでくれてました。軽快な音、臭いオナラ、お尻の匂いを直接嗅ぎにきて笑って笑って笑って。パパは君みたいにオナラを楽しんでくれる人が大大大好きです。
　
音を消し始めてから、ママさんは「匂いがまだ残ってるねー！やばっ」っと言ってましたが残ってません。あなたが嗅いでる匂いは残ってるやつじゃなく、新しい奴らです。
　
やばいと思い、今度は布団をきて中に閉じ込める作戦に出ました。でもやっぱり時折ママさんの口から言葉が漏れます。「あー、ほんと具合悪くなってきた」などと嫌味ったらしい言葉が怒りの感情を乗せて、漏れに漏れてきます。例えどんな風に怒りの感情を刺されようが嫌味を刺されようがぼくのお尻からは漏れに漏れます。それで止まるなら苦労はしてません。
　
イサネさんは時折鼻から大きく息を吸い込み「くんかくんか」匂いを楽しんでおります。パパは君みたいに状況を楽しめる人がすごくすごく好きです。
　
布団からガスができるだけできるだけ漏れないように頑張りながらも願いながら、でも溢れたガスは逃げ場を無くし漏れてました。っが、やっとここでママさん眠りについたかな？っと思うと「ゴホッゴホッ」っと…、臭さでこちらの世界に帰ってきたりまた行ったり…、そんな様子でした。
　
でも、程なくして寝た様子でしたね。なんとか離婚の危機は免れたようです。
　
ほっと胸を撫で下ろしながら、うっぷんを晴らすかのように音を出してオナラをしてやりました。「ぷぅーっ」
　
みなさんオナラさえ気遣う夫婦をどう思いますか？オナラで離婚してしまうかもしれないと追いやられる夫の心情をどう思いますか？世の中にはこんな風にオナラで心理的に追いやられてる男がいることを知っておいてください。
　
ニンニクすら一人で満足に食べれません。だってオナラが出ちゃうし、そしてママさんにキレられるし。。。たまったもんじゃありません。
　
ちなみにオナラの匂いはまんまニンニクの匂いでした。もう、ほんと。そのまんまニンニクでした。そのまんまグレープって駄菓子屋さんに売ってあるガムよりそのまんまニンニクでした。
　
ぼくはオナラは魔法のラッパだと信じてます。
　
これからもオナラをし続けます。
　
いつかきっとママさんがオナラで救われることを信じて。
　
離婚の危機と隣り合わせの魔法のラッパを続けていきます。
　
…たまにはこんなガス抜きもいいよね？では、股！！
　
　
（あっ！イサネさん今日の朝また嘔吐してた！大丈夫かしら…？）
　
　
『障害者の、きみがすきだ！』
2021.8.17
　
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