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清方
2022年7月24日 20:15
最後に書き足し。(終わらんかもしらんが。)前回の記事では、2010年頃にSNSの発達を契機として一気に盛り上がったムーブメント、その最も大きな特徴とされた「キャラクター絵画」が孕んでいた問題を、僕なりの視点でお話しました。キャラクターを描くことで、多くの人々と共鳴することが出来た反面、キャラクターはみんなのものであるが故に、作品のアイデンティティにはなり得ず、唯一無二のアートとして作品化
2022年7月22日 23:10
現在「キャラクター絵画」と呼ばれているもの、その始まりから振り返るメモ。長くなったけど、がんばって〆ます。(これでもう終わりにしたい…)約10年前、TwitterやpixivなどSNSの発達によって、インターネット上で出自を超えて無数の絵描きが交流を始め、作品を通じてコミュニティが無意識的に形成・拡大していった。絵画・イラスト・オタク文化等の様々なジャンルを越境するユニークな制作が生まれ
2022年7月21日 13:47
つづき。(なんか長くなりそうな予感…)今「キャラクター絵画」というジャンルが仮にあるとして、その背景を考えるには、2010年頃にSNSの整備をきっかけに起こった、オタク文化・イラスト・絵画・アートの領域横断的な活動を振り返る必要がある。イラスト投稿コミュニティサイト「pixiv」の中で盛り上がったムーブメントは、やがてリアルの世界でも広がりを見せる。いわゆる「オフ会」として、現実の場で
2022年7月20日 12:20
「キャラクター絵画」というカテゴリーが存在するらしい。なんそれ?僕なりに、わかることから勝手な思い込みまでを書いてみようと思う。(何となくあまり気が進まないけど…)キャラクター絵画と言っても、現在その言葉だけからイメージしても範囲が広く曖昧すぎる。ここ10年ほどの時代背景は最低でも押さえておく必要があると思う。僕の知る限りでは、2010年頃からpixivユーザーを中心として、キ