■活動の経過報告。

■最近の自炊の記録。

■先進国は欲望の渦。

僕は日本に住んでた時はブランド物の財布、服、靴とか買って、値段が高い料理、例えば焼き肉とか寿司とか鉄板焼とか結構食べに行ってたんです。

でも途上国のカンボジア🇰🇭に移住してから物欲というモノが全くなくなったんです。というかあくまでも僕の場合ですが、そもそも物欲なんて人間持ってないんだと思います。

日本など先進国にいると（ 実際はもう途上国ですが ）周囲の同調圧力があるから「 これが欲しい、こんな家に住みたい 」とただ思わされてるだけで本当は欲しくないことにみんな気づいてないだけだと思います。

僕は今カンボジア🇰🇭でアルバイトの子ら2人の給料を支払って全部で月1,000ドルくらいの生活をしてます。日本円で15万円くらいです。

毎月使うお金は家賃、電気光熱費入れて350ドル、生活費とカフェとガソリン代全部で300、400ドルくらいです。服は7ドルの黒の服を3、4着、15ドルの綿パン2本を使い回しにしてます。

別にこれ以上の生活をしたいとかは思いません。唯一、言うとすれば料理が趣味なのでもうちょっと広いキッチンがある家に住んで料理を楽しみたいくらいです。

でも今僕がもし日本に住んでたらこれ以上の生活をしたいと思ってしまうんです。

例えば、僕なんかは中古の125ccのバイクを乗ってますが、まぁそんな綺麗ってわけでもなく汚くもないです。でも35歳にしてそんなバイクを日本で乗ってたら「 もうちょっといいバイク乗ったら？あの人35歳であんなバイク乗ってるんや 」みたいなことを言ってくる奴らが絶対に出てくるんです。

加えてお金がない奴、稼げない奴は問答無用でクソ扱いしてきますからお金を稼がないといけない、いい格好をしないといけないみたいな思考にどうしてもなってしまいがちなんです。

よって僕は日本にいたときは自分らしく生活することができてなかった、本当は心から欲しいと思ってないものを周囲の同調圧力によりただ買わされていたことにカンボジア🇰🇭に移住して初めて気づいたんです。

カンボジア🇰🇭だったら日本みたいにきちんと電車とかそもそも通ってないのでみんなバイクで移動するのが当たり前やし平均月収が4、5万円とかそんなんなので僕の姿を貧乏だなんて誰も思いません。

月20、30万円稼いでいたらめちゃくちゃ金持ちの部類ですから。笑　つまり、カンボジア🇰🇭に住んでたら同調圧力がないんです。だから無駄なこと、必要ないことにお金を使わされないんです。

とにかく日本にいたら無駄なことをめちゃくちゃさせられるんです。それは今必要以上のことをもうしていないからこそめちゃくちゃわかるんです。

この前ふとある動画を見ていたんです。それは副業のコンサルみたいなことをやってる経営者の方の動画なんですが、教え子が「 いい暮らしをしたい 」みたいなことを言ってたんです。

その動画を見た時に僕は「 あぁ、この人は日本という環境にそう思わされてるだけだな 」と思いました。

僕はカンボジア🇰🇭で経済的に貧しい家庭で育ってる人たちの生活を週5、6回、2年間見てきました。

要は何が言いたいのかというと、日本で生まれて、生まれた環境もそこそこで働いて普通の生活ができているのであればそれは既にいい生活ができてるんですよ。てかそれは贅沢です。

でも日本だけしか知らなかったらこういう大阪の西成区よりもひどい場所に行くこともないので比較ができないんです。そして普通の暮らしができてる自分と自分よりも経済的に豊かな人だけを見て比較してしまうので本当に十分足りてるのに物足りないって思ってしまうんです。

それが日本という錯覚と勘違いをしやすい環境なんです。

例えばフェラーリとかランボルギーニなんかなくても生きていけますよね？じゃあなんでみんな買うのか？僕も若い時に欲しいと思ってたのか？

それはいい格好しないと、お金がないと思われると日本では精神的に豊かになることが難しいからです。こうやってみんな無駄に消費をさせられて企業のカモにされているんです。

他にもあなたの家に本当に必要なものってどれだけあります？僕は本当に必要なものしかないですよ。例えば僕だったら日本のマンションの動画とかYouTubeで見るんです。

「 いいキッチンないかな 」という目線でね。笑　すると靴が何足置けて服がどんだけかけれるんだんくらい大きなクローゼットをたまに見るんですがそんな靴も服もいらんやんとしか思えないんです。

もちろん日本という環境に服や靴が本当に欲しいと思わされてるのではなく本当に本当に好きで欲しいのであれば買えばいいと思うけど。

で、これからカンボジア🇰🇭などの途上国でも今の日本みたいにどんどんなっていくことが予想されます。すると世界中がドロドロしためんどくさい世界になるでしょうね。僕はそうなって欲しくないな。

僕は資本家の父の元で育ってますから贅沢な暮らしってのを知ってるんですけど、別にあの時に戻りたいなんか全然思わないですけどね。そこに戻っても別に幸福度が変わらないことを知ってるからです。

例えば、最近家の近所にめちゃいいスーパーを見つけたんです。なんでこの1年住んでて気づかなかったのかと。このスーパーには日本の商品がめちゃくちゃ売ってるんです。

加えて僕がずっと食べたかった牛タンが売ってたんです！笑

もうめちゃテンション上がって今日は昼しっかり運動してお昼ごはんも抜いて夕方牛タン買いに行って家でネギ塩牛タンしようと思ってるんですが、料理が趣味ってのもあるしめちゃ楽しみなんです。

僕は今ドキドキワクワクしてるから幸せなんです。牛タンの値段なんか7、8ドルくらいですよ？つまり、別にお金なんかかけなくても幸せになれるんですよ。

ポイントはいつも言ってることですが、自分が好きなこと、やりたいことをやればいいんです。

例えば僕なら子ども、料理、音楽、運動、掃除とか色々好きなことがあるんですがカンボジア🇰🇭に移住してから全部やってます。ちなみに掃除はキッチンを綺麗にして料理をしたいと思うようになってからやってるので全然苦じゃないです。

とにかくカンボジア🇰🇭に移住してからは楽しくて仕方ないんです。

でもこれらの僕にとって楽しいことは日本を離れて、欲望の渦から脱出して視野が広がって初めて見つかったものです。それまではこれらを見つけることはできず、ずっといい暮らし、いわゆる贅沢な暮らしというものしか見えてませんでした。

だから海外移住が厳しい人は国内の田舎に移住すると何か見つかるかもしれないです。特に東京などの都心にいると本当の自分を見つけることは極めて難しいと思います。

あなたがたとえ「 今私は本当の自分でいれてる 」と思ってても実はそうじゃないってことも十分ありえます。このことこそ海外移住や田舎に移住でもしないと気づけないと思いますよ。

なんでも比較しないと本当の価値に気づけません。もし日本にハンサムじゃない人しかいなかったらその中の一番ハンサムな人を「 この人はハンサムだ 」と思い込んでしまいます。

でも海外に出て本当のハンサムを見て初めて日本で見てたハンサムがハンサムじゃないことに気づけるんです。これと同じことです。

まぁ日本という環境は僕にとっては難しいというか幸せになれない、自分でいれない環境です。だから政権交代が起こるまでは僕は引き続き海外で頑張ります。

今日は短めですがこれで終わりたいと思います。参考になれば幸いです。

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