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MINIMAL PEN CASEの価格見直し

タイトルの通り、価格を以下の理由により見直すことにしました。
実際の価格についてはBOOTHの在庫追加時に設定しなおします。

見直し理由

・高精度ノズルのkaikaを導入したことによりペンケースが更に綺麗になり、従来品と品質の異なる物を同じ値段で頒布するわけにも行かなくなった。
・ひと月に制作可能な数、制作に掛かる時間、作業の手間、メンテナンス費などが明確になってきた事でトータルのコストが見え、長期的には適切な値段ではないことが分かってきた。
・買ってもらいたいからと適切な値段にしない事自体が、個人でのモノづくりを行う他の方の妨げになりかねない。
・今後の造形研究とノウハウ共有の資金を集めるにあたり、今の価格では十分な資金を集められない可能性が出てきた。

今後の方針

究極的な理想としては造形研究とノウハウの共有に自分の人生のリソースを集中させたいという思いがあり、今後もう少しお高いアイテムを出すことを考えています。
とはいえ、自分の造形研究の成果物が簡単に手に取れない物にもしたくないです。

理由としては、この活動を通して大量生産では解決できない、道具の工夫で解決できるはずの問題に取り組む人たちを支援することにあります。私の成果物を参考にしたいと思ったときに頒布するアイテムの在庫数があまりにも少ない、あるいは高価すぎて触れることが叶わないという状況は避けたいと考えます。そこでひとまずは下記二点を今後の方針として考えています。

・kaika導入以前の在庫については従来通りの値段で頒布
・今後、手に取りやすい価格でかつ自分(kj_making)にとって持続可能性のあるアイテムを企画・デザイン・頒布する

最後に

元々個人的な動機から始めたkj_making名義での制作活動ですが、正直な所ここまで共感していただける方、なんらかの形でご支援いただける方が出てくるとは当初考えてもいませんでした。

BOOTHでは頒布品の購入時にBOOSTと言う名称の追加の投げ銭が可能です。
noteでは有料記事の購入や私への直接的なサポートが可能です。

お気持ちばかり頂けると今後の造形・技法の研究の資金にしますので、どうぞよろしくお願いします。


制作や開発の資金源にさせていただきます!