見出し画像

フリーランスのコツ

職業欄に「自営業」書くが、実際のところは自分で作った会社で自分を雇っているだけの話で、フリーランスである。フリーランスとして22年やってきた。コツについてお話します。

1. 「お金を稼ぐ!」と決める。ここが曖昧な人が、意外に多い。お金を稼ぐことや、お金そのものが「悪い」と思い込んでいる人もいたりする。でもそれじゃだめだ。自分一人のみならず、子どもを学校に行かせたり、親の面倒も見なきゃならないわけだから。先立つものはお金。稼ごう。具体的にいくら稼ぎたいのか、数字で目標化しよう。

2. お金を稼ぐことは納税につながる。納税できるようになって初めて一人前のフリーランスといえる。「自分だけうまくやればいい」という循環の思想のないエゴな人は、続かないのを見てきている。

3. フリーランスに向いてる人、向いてない人がいる。自分は向いてるかどうか、自分が一番良くわかっているはずだ。向いてない人は、どこかに雇ってもらう働き方を選ぼう。

4. 支払いは高速(秒速)で。支払いも循環だ。これが高速の人はうまくいっている。遅い人は例外なく、うまくいかない。

5. 請求も高速(相手の了解の上)で。請求とは相手にとっては支払いになる。支払いの段取りもあるだろうから、相手の都合も確認の上、できるだけ速く。仕事が行われてから3ヶ月後に請求書が来る、なんてのもある。あるが、そういう人はやはりぱっとしない。曇ったままだ。

6. 我を捨てる。商いは我を捨てるためのレッスン。自分一人ではなく、全体が良くなる発想をする。たとえば、桐村里紗さんが提唱している「プラネタリーヘルス」の発想などがこれで、人の不調と地球の不調はつながっている、その解決策は土、日々の食の選択で健康な土を取り戻す。

7. 健康であることを第一優先とする。病気の原因はストレス。とはいえ、ストレスを無くす、というのは、現代社会に生きる以上、無理だ。どうするか。アホ(バカ)になるのである。真剣に悩まない。「わからないなあ。あはは」と笑う。ちびまる子ちゃんの同級生でいうなら、山田くんみたいな感じ。ちなみに山田くん、下の名前が笑太(しょうた)なんだって。いいねー!! 

スクリーンショット 2021-10-05 9.04.41

8. そして健康のために、食べるものに気をつける。一日多くて3回、人によっては2回。たったそれだけの食事、大事にしよう。都市部に住んでいる人は、簡単に安くいろんなものが手に入る。コンビニもドラッグストアもスーパーもある。でも、「身体にいいもの」は、探さないと手に入らない。水と味噌は鹿児島県霧島市から、野菜は新潟から・・・というように、「わざわざ」取り寄せている。水なんて、どこでも買える。でも、探した。自分に合うものを。単価は高くつくかもしれないけど、でも、病気になったときにかかる費用を考えれば安いものである。ほんと。

9. 同じく健康のために。笑う。とにかく笑う。

10. 空を見る。ニューヨークで起業したとき、よく空を見てた。不安やら、心配やらが消えてった。

11. 生きる目的を立てる。お金を稼ごう、とは言ったけど、それは目標であり、目的ではない。何のために生きるのか。フリーランスとしてやっているこの仕事は、目的に合っているのか。世界平和とかそういう大きなものでなくていい。そもそも目的に大小はない。プライベートなものだ。

12. コミュニティを作る、コミュニティに入る。JOYWOWやMAIDOはコミュニティに支えられている。「孤高のフリーランス」というのは「黒い白鳥」というような形容矛盾だ。仲間の網(Web of friends)の中に入ろう。

13. 勤勉であれ。スプレッドシートで表作成するのに忙しく、肝心のお客さんとのコミュニケーションや、新しい発想のための勉強などに時間を使わない人って、意外に多い。表作成なんて、1円にもならない。今日の成功は明日の失敗。勤勉に、新しいことを取り込んでいこう。

以上、順不同にざっと浮かぶまま書いたけど、まだ漏れてるかもしれない。

でも、是非、参考にしてくださいね。Mahalo!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?