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少しだけぎゅっとしてくれたら、また頑張れるから。

人肌が恋しい。無条件に与えられる愛情を欲してる。

物心ついた頃から、違和感を持って生きてきた。
10歳のときに、この不安に名前がついた。
「親に愛されていない」「愛されていると感じない」

実際には、1ミリも愛されていないというわけじゃない。
愛されていたのだろうけど、私には不十分だった。
愛されてなかったと思うのも、罪悪感がある。自分の家族にも、もしかしたらこれを読むかもしれないお子さんがいる方にも。

けれど、私の心を癒すために、同じく愛されたいと感じている人の役立てばいいと思って書いてみる。共感してくれる人はいるかな。


愛されてないと自覚してから、愛されたいという感情はどんどん膨らんでいった。
無条件の愛情が欲しい。愛されたい。
どんな自分も認めて欲しい。受け止めて欲しい。

…自分の中に愛されているという確証があったら、勇気を出して頑張れると思うから。ちょっとしたことでは傷つかないと思うから。

1番は、自分自身で自分を愛したい。愛せるようになりたい。自信が欲しい。
でも自分が1番自分の心に鈍感で、自分が1番自分を責めていて。
気がついたら、本来なら1番の味方であるはずの自分が1番の敵で。

別に、死にたいだとか、不幸だとかは言わない。
幸せになりたくて頑張ってる。
でも、自分の中で大事な何かが欠けている気がするんだ。
認めたくないしネガティブにもなりたくないけれど、それが埋まらない限り幸せにはなれない気もしてる。

不安になったときに、無言で抱きしめてくれる人が欲しい。
疲れた心を慰めてくれる人が欲しい。癒してくれる人が欲しい。自分は大丈夫なんだと思わせてくれる人が欲しい。

毎日、どうしても倦怠感が拭えない。
寝ても、食べても、楽しいことをしても。
常に心のどこかが疲弊していて、ただただ抱きしめてくれる人を必要としてる。

少しだけ、ぎゅっと抱き締めてくれたら。そうしたら、頑張れるから。
勇気を出せるから。強くなれるから。

「愛」という強さが欲しいよ。



誰かとハグするのって、簡単そうに思えて意外と簡単じゃないんだ…。

P.S.
最近読書にハマっていて、心を包み込んでくれるような、慰めてくれるような本を探してます(エッセイでも小説でも、自己啓発でもなんでも)
心が暖かくなる、希望が持てる、泣けた!っていう本があったら是非教えてください🥲
初投稿がこんなんですみません…。


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