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縁と信頼と夢への覚悟

またしても、水曜更新を破ってしまった。
本当に申し訳ございません。というか、自分の問題でもあるのですが。
今週1週間、インターンの日々でしたので、そこでの気付きを記していこうかなと思います。

「縁」について

現在12月8日19:25 東京湾の海上で渋滞を食らっている。
ああ、後輩を羽田空港で待たしている。申し訳ない。
そう思いながら今週水曜更新のエッセイでも書いてしまうかとパソコンを開く。

え?なぜ東京湾の海上かって?
某企業様のインターン帰りである。朝5:30出発なので頭も働いてないんだけど、めちゃくちゃ書きたいから今書く!

皆さんは縁についてどう思われますか?
僕は、めちゃくちゃ欲しい人間です。

過去のエッセイを見てくださっている方はお分かりだと思いますが、僕はかなり「縁」に恵まれている。高校時代は、素晴らしい同級生と恩師に恵まれましたし、大学生もだけど、大学院生時代は、後輩とインターン生。アイデアソンで出会った方々にいい刺激を頂いている。

何なら、今回のインターンもいい縁に恵まれていた。
違う企業のインターンで一緒だった大阪の子。大学院の同期と突然の遭遇。驚きもあったけどなんか嬉しかった。
一番うれしかったのは、前日にWebインターンがあって、僕のこと覚えてくださっていた方も大勢いたこと。

「めちゃWebインターンで印象に残っています」

普通に嬉しかった。
何でしょうね、幼稚園児の時桃太郎じゃなくて鬼役やらされたことを覚えているぐらいですから、目立ちたい性なんでしょうね。笑

そういった感じで「縁」に恵まれていて。上記で上げたとこ以外にもたくさんの「縁」がある。

でも「縁」ってなんでしょうね。

と。思った時に、またいい出会いがありまして。
マネジメントのプロの方に言われたんです。

「縁って一種の才能だからね」と。

はあ。なるほど。「縁」は才能なのか。

大勢に好かれる人。
夢があって人望がいい人。
多くの方と関わる仕事をしている人。
何かの会に多く呼ばれる人。

多分あげるときりがない。
そういった人たちは間違いなく「縁」に関する才能を持っている。

残念ながら僕にはそれが無い。
愛嬌が無いバカまじめですし。
鳩を何も考えず3時間眺め続けられるような、1人の時間を確保しないと死んじゃう人ですし。
「人を怒らせる才能がある」と言われるぐらいですし。

「縁」の才能はほとんどないはず。
それでも僕という人間に興味を持ってくれたり、何かの会に誘っていただいたり、お付き合い頂ける方々も大勢いる。本当に感謝しています。ただ単に「縁」に恵まれている凡人なのである。

だけど、それだけじゃ足りないんだろうなー。と。
欲張り僕。単純で、何かされたらとことん喜んでしまう久保犬(クボケン)という犬種。

死ねるほどの「縁」が欲しい。

と思ったところで羽田空港に着き、後輩と友人と一夜を過ごして鹿児島に帰る。

そして12月10日13:00。大学の研究室で続きを書く。

その一夜について。
羽田空港に着いた後、池袋に向かって飲みに行った。
飲みの中では、後輩と友人と将来の話をした。
僕は将来についていろんな人と話すのが好き。
どんな夢を持っているか。
どんな人生にしたいか。
結婚や子供は?
仕事は?
自分の話をして、聞き手からの意見を知るのもいいけど、他者が話す将来の話のほうが好き。将来の話が聞ければ、その人の過去や現在もだいたい想像つくし、将来の話のほうがその人の魅力に気付きやすい。

もちろん「縁」の話もした。
そのうえで、僕のダメなところをいろいろとお叱り頂いた。
意外と「僕」というポンコツは、僕だけの意志で操縦するのは難しい。
なんなら、友人や後輩のほうが使いこなせそうだと思う。

けれど、それはできない。
彼らはイケメンなので、「僕」を操縦しただなんて思わないでしょうし。
それよりも、「僕」という人間のドラマを知っているのは自分だけだろうし、本当の「僕」を知っているのは僕だけ。のびしろしかないと前に突き進むだけしかない。

よか晩でした。

「信頼」について

12月16日 14:30。
またしても時間が過ぎてしまった。水曜日じゃなくて土曜日。
12日から4日連続インターンがあり、noteのことを気にかける暇がなかったのだ。

その中で、12日からの3日間はとても集中していた日々。某企業様のインターンに参加していたのだ。
そこではリーダーやチームについて深く考えさせることになった。

今まで僕が思い描いていたリーダー像は、
「メンバー1人1人を支えるリーダー」
だった。

しかし、信頼し合えるメンバーと、自分の可能性を信じてくれたアシスタントの方々と成し遂げた3日間で、僕の思い描くリーダー像は変わったのだ。

「仲間と信頼し合えるリーダー」
今の僕が思うリーダー像はこれだ。

そのためには、自分自身に強い意志と覚悟が必要になる。
常に責任感を持って行動しなければいけない。
本当の優しさを兼ねそなえた、誰一人おいていかないリーダーになるために。

そう思えることができたのは、このインターンだけじゃない。
インターンの参加者全員との「縁」であることも忘れてはいけない。
心の底から感謝しています。

おっと脱線、「信頼」のお話。

誰かを信頼し、自分を信頼してもらうためには、時間をかけて知る必要がある。タイパ・コスパ・エネパなんて言われている世の中。そこには「信頼」が生まれるのだろうか。いや、生まれるはずがない。

そこには「心」や「言葉」を通じた関係が必要で、
そうしないとチームで同じ景色を見ることができない。
共感し、共鳴し、共創する。
想像以上体験をしたその先には、想像以上の感動が生まれると確信した。

「信頼」は時間をかけて、本気で向き合い、知り合う関係にならないと生まれない。
「人」について諦めたくないと心の底から思うことができた3日間になった。

夢への覚悟について

この1週間はとても濃かった。
大学生活で一番濃かったと思う。
この1週間で、僕は決意したことがある。

僕には夢がある。
鹿児島を盛り上げることと、誰かの「生きづらさ」に向き合い、生きる希望を応援する仕事がしたいことだ。

そのために、僕は目の前にある「妥協」を捨てた。
どこか違和感のある就活をやめて、新たに「本気の就活」に向き合うことにした。

今まで交通費までも支給してくださった企業様には本当に申し訳ないと思っています。
けれどそれは、違和感を残したまま働いたとしても、企業様のためにはならないだろうし、自身の熱量や夢への希望も薄れてしまうと思っている。そこにはWin-Winの関係は生まれない。

だからこそ、自分の夢を見続け、理想を思い描くだけでは終わらせたくない。
夢や理想を現実化するために覚悟を決めた。

この一週間があったからこそ、僕は圧倒的な成長ができたと思う。
だけど、いつも言っているように、僕はまだまだ青二才である。
これはのびしろしかない。

自分が敷いたレールを信じて突き進んでいきたい。

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