チームには共感が大事。色々考えた中でこれが正解に近いと思う。

就活や研究室、いろいろなイベント。
たくさんの人と出会い、たくさんのことを成し遂げてきた。

その中で、チームで何かをすることがたくさんある。
作業を行ったり、企画を考えたり、課題解決に挑戦したり。
それは一人ではなくて、みんなで行う事。

以前、『同じ景色を同じ想いで見られるなら』においても言っていたけど、チームで何かを行う際に、同じ景色を見ることが必要と思っていた。

自分から同じ景色をみようとすること
同じ景色を見てもらうこと
この二つが大事だと思っていた。

けれども、それはちょっと違うなと思ったのだ。
やっぱ同じ景色を見ることは難しいなと。

メンバー1人1人の価値観や生きてきた人生は違うわけで。
みんなが持っている色眼鏡というよりも、体の中にしみわたっているクセとか日課みたいなものがあって。
それが、同じ景色を同じように見ることが難しい原因なのかなという感じ。

別にそれが間違いではないし、そこが目指すべき理想でもある。

そんな悩みを抱えつつ、木藤亮太さんという方のお話を聞く機会があった。
木藤さんは町おこしのプロでかっこいい人。
お話のテンポも心地よくて、内容も楽しくて。
とてもいい刺激となった。

お話の内容は、宮崎県日南市の油津という地域を例にしたまちづくりについて。
その中で、まちづくりは人によってとらえ方が違うわけだから、そこを理解してそれぞれの持ち味が発揮できる環境を作ることが大事ということを学んだ。

それを聞いて、人それぞれが異なる考え方で、目指すべき理想が違っても別にいいのかと感じた。
何なら環境というか「共感」が大事だなと思ったりして。

以前までは、チームワークに大事なのは共通認識を持って一つの目標をみんなで達成するものだと思っていた。
それは、もちろん間違いではなくて、そういうチームができればとてもいいはずだ。

けれども、一人一人になるとやりたいことや目的意識などが違うわけで、チームで何かをしてもいざこざが生まれてしまうことがある。それは人間だから仕方ない部分。

だからこそ、ワクワクや楽しいといった感情を大事にして「共感」すること。別に理想が違ったとしても、目的を達成したいという気持ちは共感できると思う。共感すれば、みんなが頑張ろうと思うようになるはず。

その中で1人1人が課題意識を持って行動する。そうすれば成し遂げたものがいっぱい集まって、最終的に目的を達成することができると思う。

これから先、成し遂げる目的に対していろいろな課題が待ち受けていると思うけど、感情や気持ちを大切にして「共感」し、チームで何かを成し遂げたいと思った。

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