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身になる読書法を考える「本×赤ペン×要約資料化」

以前、「デジタル・ミニマリスト」という本を読んでから移動中にスマホを見たりいつも側に置いておくことの無駄さに気づきました。


意識して離れてみると電車内でスマホとにらめっこしている人や歩きスマホの人、食事中もスマホの人の多さにビックリします。

SNSに時間を支配されてしまったり、最近も問題になったネット上の誹謗中傷に心を傷つけられたりするのはバカバカしいですよね。

スマホ一台で世界と一瞬で繋がれたり、仕事を完結することができたりすることは確かに便利ですがそもそも無くても生きれるし便利な反面仕事とプライベートの境目が曖昧になり常にストレスを受けて気持ちが張っていては生活の質が下がる一方です。

少し古いですがアメリカの医療情報学会が2008年、「インターネット及びビデオゲーム中毒」を正式な診断名に推奨しました。
ハーバード大学の調査では、ネットユーザーの内5〜10%は依存傾向。ネット回線に繋がらない状態に陥ると彼らはギャンブル中毒に近い禁断症状が出たそうです。

出典:最高の体調

時間は誰にでも平等で何を選択するかによってその先に大きく影響するので時間の浪費ではなくできれば投資に目線を向けたいものです。

読書環境を整える為に試行錯誤試してみたり得た気づきがあったので良ければ参考にしてください。

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✔︎移動中の読書は軽い・薄い・小さいの3点セットが必須

前々から月に一冊は本を読もうと目標を設定してビジネス書を中心に本を読んでいましたが改善した点に移動中はスマホを見るのを辞めて本を読むというマイルールを設定したところ、小さい本が持ち運びしやすいので文庫本の小説も読むようになりました。

堂場瞬一さんの【刑事 鳴沢了シリーズ】や伊岡瞬さんの【代償・痣・悪寒】伊坂幸太郎さんの【ゴールデンスランバー・AX】などが面白いです。

カバンからサッと出して立ちながら読んでもよし、座って読んでもよしです。
小さめなショルダーバックにも文庫本は収まるので収納性も◯

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✔︎ビジネス書読書の問題・原因・解決

ビジネス書は読み方を少し工夫しています。僕がビジネス書を読む目的として、

・本文の中から引用して話せるようにしたい
・思い込みの価値観を変化させていきたい
・知らない世界や知識の情報源として活用したい

を持って読んでいるのですが少し不満に感じていることがありました。

よくビジネス書はアウトプットしなければ意味がないと聞きますが、書かれていることを実践することによって効果が出るのは確かなことです。(読むだけで変われるのであればみんな変わっていますよね)

つまり読んでも身になっている感覚がないのが最大の問題でした。
「あの本にどんなことが書いてあったけ?」と思い出せないのが証拠です。

最低限のゴールとして、その本を読んだことがない人に話しただけで買いたくなるような小学生でも理解できる説明をできるようになるにはどうしたらいいのか問題原因解決をしてみました。

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✔︎ビジネス書読書の問題・原因・解決

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問題)
・本を読んでも身につかない
・どうアウトプットしていいかわからない

理想)読んだ内容を思い出して「例えば、、、」で話せるようになりたい

原因)
・反復が足りない
・要約して自分に落とし込めていない
・読書をする目的が明確でないーその本から何を得たいのか?
・読み方を知らない
・活かし方を知らない
・アウトプットする環境を構築出来ていない
・プレゼン環境が無い
・フィードバックを貰う環境が無い

解決)
・要約資料を作ってWeb上にアップする(Twitter・note・ブログ・YouTube)
・読む前に目次をチェックして関心を持った章から読む(最初から丁寧に読まない)
・目次に目印を付ける

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✔︎試して良かった読書法

1、理解せずに次の本を読まない

本屋に立ち寄って本屋オススメのコーナーやビジネス書ランキングのコーナーを覗くとその時のトレンドがわかるといいます。


絶対に買わないというわけではないですが、ビジネス書は基本的に一つの本から一つでも引用できそうな言葉を自分に落とし込むまでは本屋のコーナーを眺めるだけにしています。

2、要約資料に落とし込む時間を作ってKeynoteで作成

土曜の早朝にその日の予定を立て、読書時間の確保と資料作成の時間を確保してしまいます。Keynoteを使って章ごとに「この章には何が書いてあるのか」を考えながらそれを資料に描くようにしています。資料作成はPowerpointでもいいでしょう。

現在は金持ち父さん貧乏父さんを資料化しています↓


3、ビジネス書読書のお供を用意

ビジネス書を読むときにテンションを上げるためや記憶の定着を助けてくれるものを購入して読書環境を整えました。

★周囲の雑音を消して本の世界に一気に連れて行ってくれるものはノイズキャンセリングヘッドホンです。SONYのWH-1000X M3を使用しています。控えめに言って最強です。

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★本の中に書き入れたりする時に使用しているのが赤芯のシャーペンです。
クルトガを使用しています。

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★文庫本には合皮のブックカバー を付けています。手触りが使っていくうちによくなっていくので使っていて気持ちがいいです。

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以上、試行錯誤したビジネス書を読む為の環境最適化でした。

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PS.本を持ち運ばなくても済む電子書籍という選択肢がありますよね。
軽くて小さい端末に何千冊とストックすることが出来てマーカーも入れることができるAmazonのKindle paper whiteを実は購入して試してみたのですが、そのレビューをブログK.K BASE.comにて現在執筆中です。

#読書 #読書法 #読書環境 #SONY #WH100M3 #デジタルデトックス #ミニマリズム

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