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都会で病んだけど、土に触れてたら元気になった。

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ごく一般的な大学生は卒業を期にITの会社に就職。 「ビジネスの世界でバリバリ活躍してやるぞー!」と、 意気込むも何だか上手くいかず、うつ病に。 休職はしたけど、 復帰してから… もっと読む
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オフィスワークから肉体労働になって起きた変化

 新卒で入った会社を辞めてから、派遣で物流倉庫や工場で働いたり、酒蔵で日本酒作りをしたり…

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日本酒づくりの現場で初めて働いた経験

 派遣労働期間も終わり、いよいよ京都伏見区にある日本酒蔵での仕事がスタートします。大阪市…

派遣労働で学んだ3つのこと

 初日に働いた物流倉庫での業務は衝撃的で、今まで自分が知っていた社会はほんの一部だったの…

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初めて物流倉庫に派遣された時の衝撃

 新卒で入った会社を退職し、移住するまで約3ヶ月の時間があります。やりたい仕事をやろうと…

最終出社日の感じ。

 移住するまで残り数ヶ月。会社を辞めた後の期間の過ごし方も見え始め、いよいよ感が出てきた…

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会社を辞めてから移住するまでの間の仕事探し

 会社に退職の意向を伝えてから何度か面談を重ね、退職日は9月末に決まりました。有給消化も…

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退職を伝えた日のこと。

 会社を辞めようと決意をした翌日にはマネージャーと面談の場を設けてもらいました。おそらく疲労が溜まっていたのが僕の表情から伝わっていて、気遣っていただきながら朝イチに二人で話をしました。この時の緊張は復職初日と同様レベルで、ドキドキし過ぎて口から心臓出るんちゃうかと感じました。  マネージャーも僕が退職を切り出す可能性を多少は感じていたと思います。最初の会話で、業務的な話というより、自分が今後会社で何をしていきたいかや今どんな気持ちで仕事をしているのかを聞かせて欲しい、と投

退職を決意した日のこと。

 移住先を京丹後に決めて月イチ通いをしながら移住準備を進めている最中も、平日は普通にサラ…

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移住前に月イチで通いながら情報を集める

 移住することを決めた後も、丹後には月1回くらい通い続けていました。住む場所と仕事はタイ…

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移住を決意してからやっていたこと

 週末に丹後へ行った時間はまるで別世界の出来事だったかのように、月曜日を迎えると満員電車…

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丹後から帰る車の中で涙が出てきた

 土の話に感銘を受け、初対面ながら農家さんにポロポロと今の悩みを相談するくらい、心が開放…

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「土の話」から感じた自然界の循環と自分が生きる世界

 初めてのニンジン収穫体験を終えて、少し時間に余裕があったので農家さんから畑案内がてら土…

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土に触れる楽しさ初めて感じた日。

 飲み会に参加した翌日の午前中は相談員の方の家でゆっくり。周辺は民家がある場所でしたが、…

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飲み会に参加して移住イメージが持てた

 移住者やUターン者が集まる飲み会に飛び込んだ僕と妻。丹後に来たのも初めてだったのに、なかなか濃い場所にやってきたなという印象でした。当時の丹後は地域おこし協力隊の受入れが徐々に始まり、僕ら世代がじわじわと移住し始めていた感じ。  飲み会にも地域おこし協力隊の面々や市役所や京都府で働く若手職員、Uターン起業した人、自営業を継いでいる人、など様々です。飲み会自体は一品持ち寄りの会だったのですが、それぞれが好きなお惣菜だったり、漁師さんはお造りを持ってきてくれたり、手料理を作っ