アメリカ編入学記⑯
アメリカの大学の夏休みは、5月上旬からだ。早速、息子は5月に帰国すると報告があった。
そして、教授の都合で前倒し授業をするらしく、なんともう今月で終わりだという。
いったい、あの学費計算はどうなっているのかと思ってしまう。
いずれにしても、ここまでやってきた。あと、もう少しのところにきている実感がある。
よく、聞くと思うがアメリカの大学は、比較的、入学はし易いが、卒業は厳しい。本当に、それは親子で経験した。
一旦、夏休み帰国となるが、夏学期(というのがある)も取って、単位を取得する。オンラインと提出物で終わるものもあるので、そちらを進めていく。
夏の間、向こうの家賃と高い生活費がかからないだけ、助かる。が、家にいないのが当たり前になっているので、私の生活リズムが崩れることだけ、懸念材料となる。
(-_-;)
とにかく、来年春の卒業も見えてきたし、もう少し踏ん張るつもりだ。(主人と私、資金調達)
で、だいたい聞かれるのが、「就職活動」だ。アメリカ人にこのワードはほぼないといってもいいだろう。
ましてや、パイロットを目指している息子にとっては、卒業後も訓練が待っているだけだ。それをどこの国でするか、、、。
ただ、一歩一歩進む。
成長とは、時間が必要なのだ。親子共々。