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2021年摂取したコンテンツ類(映画、ドラマ、書籍、YouTube、音楽)まとめ

本来私は、法務ブロガーでも仕事人間でもなく、いろんなコンテンツを摂取して生きているのが幸せなのだ。だから、そのアウトプットも大事にしたい。2019年分は、映画や読書のまとめをしていたが、2020年は全くしていなかった。
今回は、2021年に私が摂取して楽しんだ様々なコンテンツ類を、まとめて紹介していこうと思う。ランキングは勿論、独断と偏見である。

新作映画部門ベスト10

2021年に公開された映画。映画館及び配信視聴合わせて、
合計37本。 うち海外映画18本、邦画19本。あまり多くないが2020年は39本だったようなので、大きな変化はなし。分母は小さいが、観た映画ほとんど良かった中でのベスト10である。

今年は、私はファンと言うほどでもなかったが、長年引っ張り続けた上でちゃんと完結させたシン・エヴァに感動したので、文句なしと言える。
また、コロナ禍で海外映画の公開が鈍いのもあったのかもしれないが、10本中8本が邦画という、邦画の当たり年とも言えよう。

  1.  シン・エヴァンゲリオン劇場版(邦)

  2. 空白(邦)

  3. リスペクト(米)

  4. 花束みたいな恋をした(邦)

  5. マリグナント 狂暴な悪夢(米)

  6. そして、バトンは渡された(邦)

  7. サマーフィルムにのって(邦)

  8. 街の上で(邦)

  9. BLUE/ブルー(邦)

  10. 孤狼の血 LEVEL2(邦)

旧作映画部門ベスト10

2020年以前に公開された映画で、今年初めて観た映画。合計119本。うち海外映画75本、邦画44本。中々の本数を観られているのではないだろうか。幅広い年代の作品を入れることができた。
「セブンティーン・アゲイン」は、中年が10代に若返って青春をやり直すというベタな作品だけど、凄く面白くてぐっと来た。
今更「ハリー・ポッター」初鑑賞というのが恥ずかしい。いまいちなものもあったが、ラストはしっかり盛り上がり、テンション上がった。
若い頃に代表作数作見て合わないと感じ、あまり観ていなかった邦画の名匠、成瀬巳喜男監督作「乱れる」も観てみたらすごく良かった。小津安二郎監督のコメディ作品「お早よう」も惜しくも選外にしたが、良かった。「東京物語」も再鑑賞する時期かな。
深作欣二のマイナー作もいくつか初見で観ていて、なかでも痛快クライム・サスペンスである「資金源強奪」は最高だった。全作制覇したい。
「スキン~あなたに触らせて~」は衝撃作。口が肛門というショッキングなルックスをした少女が出てくる。強烈なインパクトと普遍的な人間ドラマが調和している作品。

  1. セブンティーン・アゲイン(2009,米)

  2. スウィング・キッズ(2018,韓)

  3. グッド・ボーイズ(2020,米)

  4. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011,英)

  5. 資金源強奪(1975,邦)

  6. ミッチェル家とマシンの反乱(2020,米)

  7. ドラキュリアン(1987,米)

  8. 乱れる(1964,邦)

  9. 世界一キライなあなたに(2015,米)

  10. スキン~あなたに触らせて~(2017,スペイン)

再鑑賞部門

ほぼ忘れていたが、10年以上ぶりぐらいに再鑑賞したら、やっぱり良かった。というものの中から、特に紹介したい作品をピックアップ。計36本。うち、海外映画23本、邦画13本。今年は、映画ファン歴20年ぐらいになると、「良い印象だけが残っているが、ほとんど語れない」みたいな映画が増えてくるので、名作を意識的に再鑑賞するようにした。思い出補正が強いものは、改めて見るとイマイチだったりするが、大部分は面白い。
「ロボコン」は、あまり評価の高い作品ではないが、長澤まさみがロボットコンテストで頑張る地味ながら、愛くるしすぎる青春映画の大傑作。シャープな小栗旬も良い。
「リアリズムの宿」も、そんなに有名でないが、山下敦弘監督の初期作。顔見知り程度の男二人が気まずい小旅行をするというめちゃめちゃ地味な作品だがめっぽう面白いのでオススメである。
「殺人の追憶」も「黒い家」も、テイストは違うが、雰囲気が気持ち悪くて、不快で、ゾッとする素晴らしい作品。
洋画がないが、本当は「グレムリン」「ターミネーター」「ミスト」等の傑作を再鑑賞している。どれも有名すぎるくらいだし、あえて再評価するまでもないと思ったので除外。

  1. ロボコン(2003,邦)

  2. バトル・ロワイアル 特別篇(2001,邦)

  3. リアリズムの宿(2003,邦)

  4. 殺人の追憶(2004,韓)

  5. 黒い家(1999,邦)

ドラマ部門ベスト5

合計15本。うち海外ドラマ10本。邦ドラマ5本。母数は少ないが、ドラマはハマれないと途中で切るので、1つのシーズン完走できただけでも評価は低くない。
Netflix入っているなら、ユニークライフだけは観てくれと言いたい。Netflixで一番好きなドラマ。自閉症の青年とその家族や友人達の成長を描いた人間ドラマ(1話30分程度)だが、コメディセンス・会話のセンスが絶妙すぎて、ずっと観ていたい気持ちになる。終わってしまって悲しいが全シーズン最高だった。
「アンナチュラル」「大豆田とわ子」は噂に違わぬ面白さだった。
韓国ドラマもかなり躍進した年だったが、中でも「Sweet Home」は異色作。クリーチャードラマの一種で漫画っぽいし、中2っぽい作品だが、演出・アクション・カメラワークのクオリティが高くてゾクゾクする。キャラクターも最高。
韓国ドラマだと話題になった「梨泰院クラス」、ゾンビドラマ「キングダム」も素晴らしかったが、2020年鑑賞。「イカゲーム」も今年観たがイマイチで、迷わず15位。

  1. ユニークライフ シーズン4(2021,米)

  2. アンナチュラル(2018,邦)

  3. Sweet Home -俺と世界の絶望-(2020、韓)

  4. 宇宙を駆けるよだか(2018,邦)

  5. 大豆田とわ子と三人の元夫(2021,邦)

読書部門3選

2021年は、24冊の書籍を読んだ。前年は50弱で、その前は100近かったので、どんどん減っている。娯楽が多すぎる…!

買い手の視点からみた 中小企業M&AマニュアルQ&A

法務系の書籍は、パラパラ読みで読了扱いにしていないものも多いかもしれないが、これは読み物としても良かった。
実務で発生しがちなところのQ&Aのピックアップが的確だし、解説も平易に書かれていて非常に分かりやすい(読みやすい)。発生ベースで利用するのも良いし大体のM&Aの流れを理解した後、具体的な論点をイメージするのにも最適。

三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)/三島由紀夫

タイトルからは、教養本のように見えるが、人の登場人物の手紙のやりとりだけで構成され、高度な嫌味や罵詈雑言が飛び交うるコメディ小説である。知的なのにみんな意地悪で滑稽で、笑ってしまう。
森見登美彦の傑作「恋文の技術」を思い出した。

六人の嘘つきな大学生/浅倉 秋成

年末に読んだ話題作。就活をテーマにしたデスゲームみたいな面接を描いたミステリー。最初は幼稚かなと思ってたが、伏線や構成が巧みで引き込まれて一気読み。めちゃめちゃ面白い。

YouTube部門5選

今年は、YouTubeプレミアムにしたから、だらだらと見てしまうことが増えた。特に時間を費やしたチャンネル3選。ただの娯楽からためになりそうなものまで。法務系があればよかったが目ぼしいのは見当たらず。
「ゆる言語ラジオ」は、「象は鼻が長い」の文法動画で今年バズったようだが、語りたくなるが語る機会のないような知識が豊富で楽しい。
「ほんタメ」の読書家あかりんに惚れた。周りに本を進めてくれる人が欲しいな。

音楽部門

今年よく聴いた音楽達。古くから聴いている「スピッツ」、「ハンバート・ハンバート」等は除外し、最近特に良いと思っている若手をピックアップ。売れてる人で言うと「米津玄師」は凄くセンスあってカッコ良いと思ってる。
「ネクライトーキー」は、2020年ぐらいからハマり始めたんだが、新曲「続・カエルくんの冒険」にやられ、それを含むアルバム「FREAK」が良すぎて完全にファンになった。ワンマンも行ったし、ライブ何回も行ってる。別途、単独で記事書きたいぐらい好き。私の中でのバンドブームが再燃中。
リンク先はオススメ曲等。

大作になってしまったが、ここまで。
読書の比重は、もっと増やさねばならぬ。

本ブログは、法務ブログとして始めたものということもあり、コンテンツ系の記事は、あまりアクセスが伸びない。もっと法務と絡められれば良いんだが、本来の人格で楽しんでるフシもあり、一部の書籍以外はあまり絡められない。 もう1個別でブログ作ってやったほうが良いのかもしれん。

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