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自閉症で何が悪いねん!

やっほ〜

気づき前回までのあらすじ!
15で母になり25で3人の子を抱えて離婚!その後現代でサバイバル生活を送っていたら子宮頸がんになり手術をしたら術中に覚醒しちゃったりあせる本当に人生谷だらけ…そんな私のお話


今回は我が家の次女のお話を

約6年ぶりの出産

新生児のお世話は大変って知ってたけど、長女は本当に手のかからない子だった。

しかも新生児期はNICUにいたから正直、次女が初めて新生児との暮らし

こんなに赤ちゃんって寝なかったっけ???

新生児なのに1日トータルで3時間寝るか寝ないか…
3時間おきに起きるではない。
10分とか30分の睡眠を合わせてやっと3時間になるかならないか…

哺乳瓶を全力拒否!!!!
もう何がなんでも完母でいくしかなかったから、桶谷にも行ったし、通っていた産院のおっぱいマッサージにもめちゃくちゃ通った

私にとっては初めての完母で育てる子
ミルクの子の方がよく寝るって言うしきっと完母の子はこんなもんか…
何か嫌なんだな…
眠りの浅い子だな…
よく泣く子だな…

なんとなく違和感は感じてたけど赤ちゃんはこんなもんだと…

そう自分に言い聞かせながら、なんとなく

育てにくい子

そう思い育てていた。

でも生後10ヶ月ごろから本当にずっと泣くわ叫ぶは…掃除機をかければ音が怖いのか大パニック…

夜も寝ない…家では台所からボールやお皿を持ってきては並べて遊び、扇風機が大好きでずっとオンとオフを繰り返しては回る羽根を眺めてた。

この頃からなんとなくじゃない…この子は完全に育てにくい子だと思った。

そして1歳になっても変わらなければ相談に行こう。それまでは耐えなきゃ…

そう決めて日々ほとんど寝れない毎日をなんとかやり過ごした。

そして1歳を過ぎてすぐ、かかりつけの小児科に相談に行き自閉症だと分かりそれから15年。

小さい頃から知能は高くDQ136…知的はない

障害児通園施設に通い、小学校は地域の小学校の支援学級情緒クラスに通い、中学も支援学級に在籍となった。
中学は学校に足を踏み入れたのは1度だけ…中学はいろいろありすぎたからまた別の機会に 笑

そんな彼女は小学校に入る前から

自分は自閉症

だと理解していた。家に関連書籍がたくさんあったからか、私や周りの大人の会話からか気づいた時にはわかっていた。

次女が小3くらいの時、私の母と次女が言い合いになり自閉だから!!的なことを母が言ったとき次女自身が

自閉症で何が悪いねん!!

って言ったとき、悪いことはないしこの子は自閉な自分=ダメな自分ではないんだと思った。

つい大人は自閉=困りごととして捉えがちだけど、それをダメなことと自閉の子達は思っているのかな?

確かに大人になり悩む人はいるし、困りがある人はいる。

でも小さい頃はみんな自閉な自分=ダメって発想ってないと思うんだよね。

今次女がどう感じているか正直わからないけど、自閉な自分は自分で自閉が悪とは思ってないと思う。

そして次女はきちんと自分は自閉だと理解し、人にも伝えられる

でもそれは私が自閉でもいい!あなたはあなただから!って伝え続けてきたし、こだわりや特性は否定せず認めてきたのもあるのかなって。

そんな次女も思春期に入り、反抗期もあり、暴れに暴れた時のお話はまた今度

このnoteにたどり着いた
発達障害の子を持つママに
伝えたいのは
発達障害=悪、困る、可哀想
この考えを親が少し手放して
あげると子供は楽だと思う。
次女本人に自分が自閉であかんなぁとか思う事ある?って聞いたら
自閉なのも自分やし生まれた時からそうやからあかんなんて思った事ない 笑 と。
私は別に自閉でもいいじゃない!って育ててきたし、それがあなたの良さでもあると伝えてきたからこそ、次女は自分が出来ないことを自閉のせいにもしないし、自閉だからと言い訳にもしない。
そんな真っ直ぐ受け入れて育ってくれてよかったなと思うよ

今日はここまで!

次回更新をお楽しみに!

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かとまな

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