やっほ〜！
次女が発達障害と知った矢先…長女が1年生になって間もない頃のお話し。

私が初めて発達障害という言葉を知ったのは次女が自閉症だと診断されたから

それまで発達障害なんて知らなくて…

見た目もこんなに普通なのに…
お話しだって少し出来るのに…
走れるし…こんなに元気なのに…

なんで我が子が障害児なんだろう
これからどうしたらいいんだろう
普通に生きれるのかな？
将来どうなるんだろう…

分からないから不安しかなかった。

私が暮らす兵庫県は当時から発達障害でも療育手帳の申請が出来た。

療育手帳の申請をした時に発達障害に関する冊子をもらい、本も借り

家に帰って読んでみると…

あれ？？？？
これってもしかして長女も？！！！！

読み進めると普段の長女のお話のように思えてきた

でも長女こそ普通に話せるし、当時はフラダンスを習っていて習い事だって出来てたし、お友達も大好きで毎日楽しく学校に通ってた

障害だなんてあるわけない！

そう思い日常を送っていたけどある日長女が学校から

至急！病院へ！

と、書かれた封筒を持ち帰ってきた

急いで開けると

本日行われた聴力検査において、聴力の判定が出来ませんでした。聞こえに問題がある可能性が高いので至急耳鼻科にて診察を受けて下さい

え？！待って！耳聞こえてないの？！
こんなに話せるのに？？！！！
確かに滑舌は悪いし、トレットペーパーとか勘違い言葉もあるけど…

意味が分からなかったけどとりあえず近所の耳鼻科へすぐに連れて行き、聴力検査を受けた

お子さん耳聞こえてませんよ

大丈夫！って言われる気でいたからもう意味がわからなかった

色んな検査をしたけど反応がない
普段話せているのは人の唇を読んで話しているかも
補聴器がいるし、詳しく診る為にも大学病院へ行ってください。紹介状書くので

もう全然話が入ってこない。

紹介状をもらい家に帰り、お風呂にお湯を溜めながら私は泣いた

今まで聞こえてなかったのに気付かなかった自分
それなのに怒ってしまった事もたくさんあったし
何より普通に産んであげれなくてごめんなさいって

泣いてたら長女がどうしたの？って来てもう涙腺崩壊…

抱きしめて泣き崩れた

ごめんね…ごめんね…気付かなくてごめんね…耳聞こえる子に産んであげれなくてごめんね

よく分かってない長女も泣いた

そして翌日、長女が生まれた大学病院へ私の父に車で送ってもらって連れて行きそこでもまた聴力検査をした

すると…

お子さんの耳は聞こえてますよ

え！？聞こえてる？！本当に？！

良かった…本当に良かった！！！

お子さんの耳は聞こえてます。
聞こえてるけど普通の
「ピーって聞こえたらボタンを押してね」
この検査で聴力が取れない…
「聞こえた数字を教えてね」
この幼児向け検査だと聴力は普通にしっかりと取れました。

どういう事だろう？
聞こえてはいるんだよね？
ちょっと幼いって事？？そんなことを考えていたら

おこさんは聴力ではなく理解に問題があるのかなと…発達障害の疑いがあるので小児科に一度相談に行って下さい。

まさか耳鼻科で長女の発達について言われるなんて思いもせず…確かにこの前読んだ本は長女の事のように思えた

それから次女のかかりつけ医に電話し、発達検査の予約をとった。

検査まで約半年待ち…その間に学校で行われた視力検査。この検査も視力測定不能で至急！！病院へ！！と書かれた封筒を持ち帰り、眼科へ行くと視力は2.0！

見えすぎるくらい見えてる。

これも結局

言われた指示が分からないから

だから測定不能で帰ってくる。

小学生になってから障害があるなんて言われると思いもしなかった。
私がまさか障害がある子2人のママになるなんて思いもしなかった。

私は本当についてない…ただ幸せそうな家族を作りたかったのにそれすら出来ず…愛される事も無く…子育ても楽しいものと思ってたのに全然違う…

私は運が悪すぎる…

そう思い人生のどん底だと思いながらいきていた。

今日はここまで！

次回更新をお楽しみに♪

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かとまな