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【来週から使える】PDCAじゃなくてDCAP

こんにちは。makoto.Kです。

マネージャーや部下、メンバーをお持ちの皆さんが来週からの仕事のご参考になればということで【来週から使える】シリーズを始めてみたいと思います。

基本的に土日のいずれかに発信します。

私は普段は企業に勤めています。今週の実体験をもとに、来週の仕事で使えそうなツールやフレームワーク、ネタをゆるく記事にしてきますのでお付き合いください!


今週のネタ


今週メンバーと仕事の進捗確認をした時に「ちゃんとPDCAしてる?」いいました。しかし、


「ちょっと待てよ、PDCAって合わないんじゃない?古いんじゃない?」


と思ったので今日はDCAPについてまとめていきたいと思います。

「PDCADCADCADCADCA・・・・・」ではありません(笑)


DCAPとは?


DCAPとは、

Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)・Plan(計画)

と、内容はPDCAと変わりません。


しかし、順番が重要になってきます。

行動(実行)をしながら評価・改善を繰り返し、最終的に計画を立てることが効果的という考え方です。


いわゆる「習うより慣れろ」の精神で、まずは行動することで現状やニーズを把握して、より良い行動を行うために改善・計画を練りましょうというものです。

PDCAとの違いは、計画(Plan)より行動(Do)を先に行うところにあります。

OODAというものもありますが、

そう考えると、DCAPはOODA(ウーダ)よりもさらにスピーディに実行できます。

OODAについてはまたの機会にまとめます。

DCAPのメリット・デメリット

メリット

実行に移すことから始める点にあります。

PDCAのように計画や意思決定に時間をかける必要がありません。

計画を立てるのに数日〜数週間かけてということがないので現代のような変化が激しい時代に向いています。

ワクチン接種なんて、PDCAを回そうとしていると思うのですが、壮大なストーリーなので時間がかかっていますよね。

計画を立ててから始めなければいけない仕事や業務もたくさんあるので、使い分けてください。


デメリット

計画を立てずに行動するため、進むべき方向が分からないままになりやすいのは注意です。

目的・目標を明確に立てる必要はないですが、ありませんが、「売上を伸ばしたい」「SNSで拡散させたい」などのある程度の目的は持ってから始めた方が絶対にいいです。ある程度です。

「それをする目的はなに?」「目的からずれていない??」

と言いたくなりますが、ひとまず、一度回してみて、明確な目的や目標は計画の段階で決めていけばいいと思います。


まとめ

PDCAにはPDCAのよさ、DCAPにはDCAPのよさがあります。

使い分けていくのがいいと思っています。

来週、まずは自分の仕事に使ってみます!


ご覧いただきありがとうございました!!



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