KPT
振り返りや反省を行なった場合、どうしても出来なかった事や問題点に焦点が当たりがちになり、ネガティブな方向に行きやすい。
課題をしっかりと認識する事も大切だが、何故、うまくいったのか、どういった部分を強みとして捉え、磨いていくか考える事も同様に重要だ。
得てして、物事が成就した場合、その部分はおざなりになる事が多い。
KPTと呼ばれる振り返りを仕事で使う事があるのだが、Kはキープで、良かった点で継続すべきアクションの事を指し、Pはプロブレムで問題点、Tはトライを意味し、次回、試みる事を挙げるといった具合だ。
仕事だけでなく、日々の生活もKPTで振り返り、良い部分にもフォーカスしていき、日常をより丁寧に、良きものとしていきたい。
よきものをよきものとしてうけとめんおのれのつよみさらにいかせよ
人の世に熱あれ、人間(じんかん)に光りあれ。