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離れて見る

3年生の次男が、春休みに将棋の合宿に参加しました。
初めて1人での外泊で、大丈夫かな?と不安もありましたが、とても楽しんだようで、ちょっとお兄さんの顔になって帰って来ました。

聞くと、詰将棋やトーナメント、プロ棋士の先生の講義と、将棋尽くしのスケジュールの中で、空き時間も仲良くなった子とずっと将棋をしていたそうです。

普段私が将棋の相手をしても、弱いので子どもから教えてもらうばかり。クラスでは将棋を広めようと、折り紙の手作り将棋セット(折り紙を駒の形に切って中にティッシュを詰めていたのでふわふわでした…笑)でコツコツ友達に教えたりしていたみたいです。
同等やそれ以上の人たちと直接対戦できる機会はとても貴重だったと思います。

その合宿で、1人、大声を出したりして目立っている子がいて、次男は少しこわいなと思って始めは近づかないようにしていたそうです。(学校でも強そうな目立つ子には近づかないようにしているみたいです。小学生もいろいろあるよね…!)でも、話してみたら実は優しい子だった、ということを驚きとともに教えてくれました。

ちょうどその話を聞いた後に、Xの本ノ猪さんのこのポストを読みました。

はじめに苦手な人だな、と思ってもちょっと離れて観察していたら、いいところがわかるかも知れない。

新年度で地域の係などもすることになり、私もどきどきしながら知らない方たちばかりの新しい輪に入っています。お互い慣れないので、ついマイナスに考えることもありますが、このことを頭の片隅に置いておいたらちょっと気持ちが楽になりそうです。

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