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試合でリードしている時に、逆転されないメンタルの持ち方👌

あなたは、逆転負けすることが多い選手ですか!?少ない選手ですか!?

逆転負けは、ものすごく悔しいですよね。

私も点差が開いてマッチポイントを握ったのにもかかわらず、敗北してしまった経験が幾度となくあります。

みなさんもありますよね!?そういった苦い経験が(笑)

そういったことが少しでもなくなるお手伝いが出来ればと思い、記事を書かせていただきたいと思います。

テーマは、リードした時に逆転されない気持ちの持ち方ということでやっていきたいと思います!!

(1)リードした時も積極性を失わな              いことが大切

まず、リードした場面でも積極性を失わないことが大切になります。

実際にあなたは試合でリードした時に「なんとかこのまま逃げ切りたい・・・」という心情になったことはありませんか!?

実はこれは、敗者のメンタリティになってしまいます。

選手は試合後半でリードすると、勝利を意識しはじめます。「このままいけば勝てるかもしれない・・・」という油断が生じやすいんですね。

そして、このまま逃げ切りたいという気持ちから、プレーに積極性がなくなりいわゆる安全策(ただ入れるだけなど)に走ってしまいます。

当然、安全策ですので相手としては攻め込みやすい状況になってしまうのです。

もちろん、安全策だけで勝ててしまう場合もありますが、それはかなり実力差がある場合や相手があきらめて戦意喪失している時くらいでしょう。

同じくらいの実力であれば、少し手を緩めるとあっという間に追いつかれてしまうことも少なくありません。

ですので、試合終了のその時まで積極的なプレーをし続ける必要があるでしょう。

(2)積極的なプレーって!?                       具体的にできることは!?

さて、積極的にプレーするために具体的にどういったことが必要になるのでしょうか。

そもそも、積極的なプレーとは何か考えたことはありますか!?

その私なりの答えを書いていきたいと思います。

❶相手に効いている戦術をひたすら続行する

さて、あなたはリードしています。

リードしているということは、それまでの試合の流れで「何かが相手に効いている」ということになります。

その、効いている戦術というものをしっかりと把握しておくことは大切でしょう。

具体的には「効いているサーブの種類やコース」や「レシーブの種類」などがわかりやすいと思います。

例えば、フォア前へのサーブを出した時はかなり得点率が高いなとか、

レシーブでツッツキを送って下回転打ちをさせてからなら自分の方が得点出来ているなとか、

そういったところは常に冷静に観察する必要があります。

「自分が何をした時、相手に何をさせたときに得点出来ているのか?」は必ず覚えておきましょう。

❷無謀と積極のギリギリを攻めていく

さて、もう一つ積極性を失わないために必要なことがあります。

それは、攻めていく姿勢を貫くことです。

攻めていく姿勢を貫いていけば、おのずと積極性のあるプレーになっていくことでしょう。

ただし、これには注意点があります。

それはただ無謀に攻めるだけではリスクが増えるだけだ、ということです。

卓球は基本的に相手コートに返すことが一番大切な競技です。

どんなに速いボールや一撃必殺をもっていても、それがコートに収まらなければ意味がありません。

そこでオススメなのが「無謀と積極のギリギリのところで攻める」という手法です。

たとえば、相手にツッツキをされたときに、こちらが安全策のツッツキやただ入れるだけのループドライブを送ってしまえば相手にチャンスを与えることになりますが、

そのツッツキに対して無理して一撃で狙っていくこともまた、リスクを取りすぎてしまう可能性が増えます。

もちろん、速いボールを確実に入れられるのであればいいのですが、ここで大切なのは、しっかりとボールを入れられるぎりぎりの質で返球していくということです。

私であれば、「しっかりと回転のかかったループドライブを低めに相手コートに入れること」が無謀と積極のギリギリの境目にあたります。

♦消極的(安全策)⇒ツッツキや入れるだけ       のループ

♦積極的(積極と無謀のギリギリ)⇒回転の       かかった低いループドライブ

♦無謀⇒一か八かの一撃ドライブ

こういった質の高いプレーというのは、集中していないとできるものではありません。

ただ何となく入れるだけのループドライブは集中しなくても打てますが、質の高いループは集中しないといけません。

このように、「質の高いプレーをしていこう!」というメンタリティが積極性となり、結果的に質の高いボールを生み出して点数を取ることができるのです。

そうそう、これは卓球のメンタル本である「メンタルを考えよう」という本にも書いてあるので是非参考にしてみてください。

♣まとめ

いかがだったでしょうか!?

今日は、逆転されないメンタルの持ち方について書かせていただきました。

この記事を読んで、相手に付け入るスキを与えずに逆にメンタルをへし折ってやってください(違)

皆さんのやるべきことは以下の通りです!


【~今日のToDo~】

▣リードした時は効いている戦術をやり              切ろう!!

▣効いている戦術は何か!?を見極める              訓練を普段のゲーム練習から意識して              行おう!!

▣リードした時も質の高いボールで攻める           気持ちを持とう(安全策よりも、無謀と           積極のギリギリを)!!

以上です。

次回は、フォア前にくるサーブを上手くレシーブするコツを紹介させていただきたいと思います。




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