見出し画像

【コーフボール初心者向け】審判のハンドシグナル・基本編

こんにちは!
VICUSコーフボール杉並のつんたろうです。

今回は審判のハンドシグナルについてです!
コーフボールの試合をするときには当然審判も必要になります。
審判についての日本語の資料がなかなか見つからかったので、今回はIKFが発行しているルールブックを日本語にしてまとめてみました。

ハンドシグナルを覚えるとプレーするときも試合を見るときもコーフボールがより面白くなります。ずっと使える知識なので覚えていきましょう!
(画像は全てIKF"Referee Signals of Korfbal"より引用)

なおハンドシグナルの数は全部で約30種類あります!
全部覚えるのは大変なので今回は発生頻度の高いものをピックアップしました。よく出てくるシグナルなのでぜひ覚えましょう!残りの分も別の回に書いていきます。

反則内容についてのハンドシグナル


トラベリング
ボールを持ったまま3歩以上歩いてしまう反則です。
胸の前で腕をグルグルするジェスチャーです。(バスケと同じです)

画像4


ハンドオフ
ボールを手渡しでパスしてしまう反則です。
体の前でボールを渡すジェスチャーです。

画像4


ノッキング
相手が持っているボールを叩いたり触ったりしたときの反則です。
ボールを手で弾くジェスチャーです。

画像5


プッシング・ホールディング
相手を押したり抱きかかえたりしてしまったときの反則です。
ジェスチャーは2種類あります。

画像6


主にディフェンスが相手のオフェンスを押したり体を当てたりしたときのジェスチャーです。体の前で腕を押し出すジェスチャーです。

画像7


こちらは主にリバウンドのときに相手を腕や腰で抑えたり押したりしたときです。腕を横に広げるジェスチャーです。


キッキング
ボールを足で蹴ってしまったときの反則です。
名前の通り足を触るジェスチャーです。

画像1


ディフェンド
ディフェンドの状態でシュートを打ってしまう反則です。
腕を上げて手首を横にするジェスチャーです

画像9


アウトオブバウンズ
ボールがコートの外に出たときや、プレイヤーがコートの外でプレーしてしまったときの反則です。
ラインを指しながら腕を前後に振ります。

画像8


反則後のプレーについてのハンドシグナル


リスタート
その場からプレーを再開するときのジェスチャーです。
片方の腕でプレーを再開する場所を指さしながら、もう片方の腕で前を指さします。

画像10


フリーパス
フリーパスでプレー再開するときのジェスチャーです。
指を4本立てながら腕をあげます。

画像11


ペナルティ
ペナルティとなった場合のジェスチャーです。
反則が起きた場所→コーフの順で指さします。

画像12

得点や交代などのハンドシグナル

メンバーチェンジ
選手を交代するときのジェスチャーです。
頭の上で両方の人差し指を回します。

画像13


時計を止めるとき
プレータイムを止めるときのジェスチャーです。
腕時計の位置を指します。

画像14


タイムアウト
タイムアウトをとったときのジェスチャーです。
腕でT字を作ります。

画像15


コートチェンジ
2点ごとにコートチェンジをするときのジェスチャーです。
顔の前で人差し指をグルグル回します。

画像16

まとめ

今回はプレー中によく出てくるハンドシグナルをまとめてみました。
試合の中でも見ることが多いと思うので、早めに覚えてしまいましょう!

<画像の引用元>
International Korfball Federation, Referee Signals of Korfball, 2015, 閲覧日2021-09-19, https://korfball.sport/wp-content/uploads/2016/09/Referees-signals-2015-rev.pdf


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?