EQPI(R)アナリスト養成講座 初日メモ

株式会社EQのEQPI(R)アナリスト講座二日間の初日に参加。

代表の高山さんからのウェビナーに始まり、その後はEQPIについての講座という流れでした。

高山さんの講座

当初、久しぶりのウェビナー長時間?(1時間半)をただ聴くという時間に耐えられるだろうか。
という懸念は杞憂でした。

高山さんの一言一言にこれまでの経験全てが詰まっていて、そのメモに集中し、且つ、自分がこれまで学んだこと・経験がどんどん結びついていって、気持ちがどんどん昂っていき、1時間半があっという間に過ぎました。

株式会社EQという会社の歴史

ここ数年スタートアップ・ベンチャーの人々との出会いから聞いてきたことが、株式会社EQの変遷とも共通していて、初めから完璧な会社・事業なんてものはやっぱりないんだなーということを改めて感じたのと同時に、高山さんの想いと行動にただただ感服と感謝が生まれてきた時間でもありました。


本題、EQPIの構成

1階に性格特性があり、2階にEQマネジメントという関係性。
性格がベースとなり、その性格に合わせて自分らしくEQマネジメントの力をつけていこう。

という考え方。

性格特性は骨格で、EQマネジメント力は筋肉である。
という比喩がとてもわかりやすかったです。

初日は性格特性についての学び

初日の学びを通じて痛感したのが、本当に、日本人って”点数””高い・低い”という概念に強烈に引っ張られるものだな、ということ。

EQPIの結果は、それぞれの指標に対し数値が出て、それが折れ線グラフで表示されます。

それをみると、「こっちの指標は高くていいのに、この指標低い!!ダメじゃん!低い指標を頑張って高めないと!!」という感想を抱いてしまいがちです。

しかしその捉え方が既に間違っているんです。

視覚化に際し、さまざまな検討をされてきた結果であろう現在の折れ線グラフ(”波形”と表現されています)は、あくまでも、自分を形成している核となるものを数値化しているだけで、「いいも悪いもない。現状の自分の特性を表しているだけ」なのです。

現状低くなっている指標は、低い状態だからこそ発揮される能力があり、いい悪いの観点で見るものではない。
(この「低い状態だからこそ」という表現には自分でも違和感を持ったままではありますが)

今の自分が自然に取ってしまう行動はこの指標たちが現しているよね。と自分についての確認をするための結果なんだ。

ということをしっかり教えてもらいました。

(どうにか、”点数・数値”ではなく、そして”高い低い”という言葉も使わずに表現する術ってないものだろうか、、と思考せずにはいられませんでしたが^^;)

2日目のEQマネジメント力が楽しみです。(記事出来次第リンクします)

余談 自己肯定感の高い低いもいい悪いじゃない

この高い低いは関係ない。という概念を得て、前回投稿した”自己肯定感”への気づきが生まれました。

自己肯定感は高い方がいい。

これもまやかしなんだ。と。

自分のことを肯定する感覚がどういう状態なのかを知る。
その上で、どうしたら快適に過ごせるんだろうね。って筋肉の使い方を知る。
それだけなんだ。

高めなきゃ!
頑張らなきゃ!
って違うじゃん。

私は自分のことを肯定する感覚が低いんだ。
うん、わかった。OK。
そしてそれを踏まえて、どんな行動ができるようになったらいいのか。そのために何をしようか。

まさに骨格手術じゃなくて筋肉をつけようって話と同じじゃないか。
普段は見えない骨格について知ることができた。でOKだってことに気付かされました。

これを踏まえると、

「私は自己肯定感低いんですよ。
ただ、こういう経験・スキルがあるので、その要望を解決することについては自信がありますよ!」

ってすんなり言えるなー。(もちろん日常会話としておかしい文章ですよ笑)
つまり、”自己肯定感”と”自信”は別物だってこと。

『自分に自信がないんです。』
って私も使ってきてしまっていたけど、日本語としておかしい、もしくは必要なワードが全然足りてない未完成な文章、と表現するのが良いかな。

”自分”って何を指してるんですかねー?
ってことですね。

深掘って自分を知る。
それだけで力になるんだなーと、最近実感しまくりです。

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