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1/365の世界 - KANA NO KIROKU 365

奏の記録、本日183日目

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「まずは1年続けてみよう」そう決めて始めた「KANA NO KIROKU 365」。あっという間に折り返し地点の183日目を迎えました!(嬉しいー!!!)


制作が辛いと感じることがないまま、普段の生活に馴染んでいることが驚きです。ちゃんと寝るし、ちゃんと食べすぎるし、ちゃんと遊ぶし、息抜きとなるあれこれを犠牲にすることなく習慣化できている事が嬉しいです。

毎日、どのような投稿に仕上げるか凄く考えます。ただ、悩みません。毎日、Instagramのことが頭をよぎります。ただ、疲れません。目的を持って向き合っているからだと思います。

「新しいデザイン手法を試したかったけど、今日はそんなことよりクナイプのバスソルト入れて長風呂したいからやめておこう」とか、「制作は全て終わってるけど、圧倒的にSNSと距離置きたい気分だから明日投稿しよう」とか、こんなのは日常茶飯事。自分にダメージを与えるかもしれない場面を徹底的に避けることが、私にとっての継続の秘訣です。

また、点数のような評価もあまり気にしていません。とはいえ、他人の目につく環境で日々発信している以上、30分ないし1時間程度で埋められた正方形を、みんなどのような気持ちで眺めているんだろう、と考えることはあります。なので、「この人はどんなことを考えてこれを作ったんだろう?」と興味を持ってもらえたら嬉しいです。


歌詞から生まれるショートショート

「KANA NO KIROKU 365」を、いつ、どこで、どのように制作しているかは、前回のnoteで簡単にまとめています。


今回は「1/365」の例として、9/22(木)の頭の中を紹介していきます。

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制作の順序として、「先に音楽が決まる日」と「先に表現手法が決まる日」があります。9/22は後者。また、ここでいう”表現手法”とは、「アート」と「言葉」の2つに分類されます。

それらを踏まえて、この日の投稿が完成するまでの流れは以下の通りです。

STEP1  表現の枠組みを決める
→ 言葉を主体とした表現

STEP2  表現の具体的な手法を決める
→ 歌詞の一節がテーマのショートショート

STEP3  テーマ・設定を決める
→ 秋を愛する口早世間話女子(9月下旬が大好きな想いを仮想の主人公に重ねる)
→ 夏と秋のハーフっぽい季節感を出す
→ フィクションとノンフィクションの割合は均等にする
→ 秋要素と詩的要素が強い楽曲と絡める

STEP4  楽曲を決める
→ キンモクセイ(オレンジスパイニクラブ)

STEP5  実際に文章を書く
→ 歌詞で始まり、歌詞で終わる(ボディ部分は自由に遊ぶ)
→ 楽曲タイトルが、作品タイトル
→ 歌詞で作品を締める(特に響いた1節を作品の最終文とする)


そして、今回ピックアップした歌詞はこの部分。

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やっぱビビッときてるよ 君のイメージ金木犀よ
香りまで妄想しちゃうなんてバカね

夏の終わりが寂しいなんては とっくのとっくに消えてた

最高 もう最高
グッときた心臓バンっと割れる
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① タイトル「キンモクセイ」
② 最終文「夏の終わりが寂しいなんては、とっくのとっくに消えてた。」

この2つを繋ぐ、新たな世界を生み出すイメージで書き上げました。つまり、「楽曲そのものから伝わるメッセージ」と「私が作品に込めている想い」は全く別物です。あくまで、"奏の記録"です。どこがフィクションで、どこがノンフィクションかは、皆さんの想像にお任せします💭


これからやってみたいこと

ずばり「コラボ」です。

「ひとりでは手の届かない分野に関わりたい!」
「コピーライターとして、デザイナーさんと組んで何かやってみたい!」
「音楽活動をされている方と何かやってみたい!」

そんなことを考えています💭


最後に

「音楽が好きだから始めたの?」「好きな音楽だけ扱ってるの?」「どうしてこのデザインになったの?」「歌詞の下に添えてる一言がいいよね!」「そんな想いが込められてるなんて想像してなかった!」・・・

私の表現に対する質問や意見を通じてあなたを知ることができるし、そこから私が知りたいあなたが生まれるし、こういったコミュニケーションが繋いでくれた縁に、実際何度も助けられています。ひとりひとりがくれる一言が、じわじわ染みる今日この頃です。

誕生日が日ごろの感謝を伝えるのに丁度よかったり、クリスマスが大好きを伝えるのに丁度よかったりするように、「KANA NO KIROKU 365」も、都合の良い解釈の場になればいいと思っています。出勤前のプレイリストの参考にしてみたり、デザインを知るきっかけにしてみたり、私の成長を見守ってくれてみたり、暇つぶしにしてみたり。是非、好き勝手解釈してください。

人のことって、思ってる以上に知らないし、知ろうとしないとそこまでなので、私はもっと知っていきたいです。「KANA NO KIROKU 365」は、私と誰かを繋ぐきっかけとして、これからも育てていきます。見守り続けてくれたら嬉しいです。

では、また明日!

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