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モネ。

去年デビューの西洋美術。薄ーく美術史の本を読んだり、近所の小磯記念美術館に何度も足を運んだり、お勉強?中。

感覚的にピピンと来るのは現代アートで、何年か前に行った横尾忠則美術館は楽しかったけど、それ以外でも絵から受ける心の揺れ(大きな揺れから逆に凪まで)が面白くて。

「音楽と一緒で、今は数を目にする時期かなーと思ってるんです」
とお世話になってる学芸員さんに言うと
「さすが、その通りです!」と言われ、その気になってる最近。その一環でモネを観てきました。

近くで見たら絵の具のデコボコなのが、離れて見ると光が当たった水の輝きなんか物凄いし、土の道の質感や秋ごろの温度感とか、写真以上に没入できて、そこへ旅ができる。すごい。でも行った事のない気候の場所の絵は感じづらくて、実体験との結びつきなんだなーと実感。

あと思ったのは、自分は対象物がハッキリ存在する絵が好きなんだなということ。崖でも船でも良いけど(人が好きだけど)、なんか主役が欲しいかな。

ちなみに、どうしても「なぜモネの絵はこれだけの人を惹きつけるんだろう」とか一歩引いた目で見てる自分もいる。もうちょっと知りたくなったので、図録を購入。

読み始めたけどちょっと分厚い。笑

たぶん有名な睡蓮の絵

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