最近出逢っちゃった、Chevonというバンド
けんちじです!!こんにちはこんにちは!!
掲題の件ですが、最近私が作業用BGMに聴きまくっておるバンドをここに紹介する。
紹介……というか……他にも色んな方の楽曲を聴いているし、布教したいとか大げさなことでもないんだけど、でも、人知れずYouTubeプレイリストを何度もリピりまくっているバンドです。
「この人ら、いずれ時代の潮流の最先端に君臨すること、間違いない……」と思ったことを、今のうちに記録しておこうと思いました。
Chevon-シェボン というグループです。
YouTube公式チャンネルの概要欄には、下記のことが記載されています。
結成2021年というと、まだ始動して3年も経っていないグループということですな。できたてホヤホヤ!
先ほどリンクを貼った公式サイトのキービジュアルには立ち絵が4人分ですが、ボーカルが「谷絹(やぎぬ)」さんという方なので、山羊頭の4人目がいるのかな?と思いました。(勝手な想像です)
Chevon(シェボン)の曲の魅力
題名には「最近出逢った」と書いたけど、ハマってから8ヶ月とか9ヶ月とか経ってると思うので、実際のトコはそこまで最近でもないです。
私が初めて聴いたChevonの曲は、YouTubeの「あなたへのおすすめ」に出てきた「セメテモノダンス」という曲でした。
私は音楽のことには詳しくないので、適切な表現ができるかわからないのですが……曲自体のサウンドや使われている楽器などは、ごくオーソドックスな、若いバンドらしい荒削りな情熱がこもっていて。
そして、私が十代のときも聴いていたような耳馴染みの良さに、どこか懐かしさも感じられました。
十〜二十代のバンドがこういう青々しい曲をリリースするのは、実にありふれているようにも思いますが、私には似たような系統の曲を並べてもなおこの曲が際立って感じられました。
だって、この曲を聴いているだけで……なんだか魂が震える、心が泣き出しそうになるのです。
歌詞に込められた切実さが他とは一線を画すからです。
無力感に打ちひしがれながらも、受け取り手を歌や言葉の力で動かすことに駆られている……。Chevonの楽曲は、作詞をいつもボーカルの谷絹 茉優さんが手掛けられていらっしゃいますが、届ける側の覚悟や信念が胸に迫ってきます。
この切実さは、「薄明光線」という曲にも近いものが同様に感じられます。「セメテモノダンス」とは雰囲気が変わり穏やかな曲調ですが、この曲もめ〜っちゃ好き!な曲です!!
いや、ほんとうに好き。この曲、全人類に届いてくれと思う。薄明光線 いいぞ。
ときに、このようにハートの修繕にコミットする楽曲ばかりかと思えば、その限りではありません。生み出される楽曲の振り幅の広さも、Chevonの魅力の一つです。
先の2曲がハートウォーミングパワー強かったからさ〜、そういうスタイルなのかなと思えばだよ。
「No.4」は、言葉を遊ばせまくっているのを随所に読み取れる。だから、やや気取りお洒落ミュージックの風体を感じる。
こお〜いうこともできるワケね!?と思わせてもらえます。
そんでまた、この曲ってば谷絹さんの歌の上手さが光り輝いてるんよね……音域の幅には前の2曲でも十分驚かされてるけど、この曲における歌声の歯切れの良さよ。ぜっったいこのひと滑舌メッチャいいよ。とにかく聴いてて気持ちいい。カッコよすぎるッッッ…………。
ボーカルのビジュアルで、脳バグる
いや、そんでよ……これだけは、言っておかにゃなるめぇと私は思っててよ……
この、下に貼った「Banquet」という曲のMVを見てくれないだろうか??ここまで流し見で「フ〜ン?」と思ってMVのリンクを一度もポチらなかった者たちも、ちと頼むのでこれだけはちょっとひとポチだけ押して観てくれんか???
頼む……頼むひとポチだけ……ひとポチだけだから……
ボーカルのビジュ、さいつよ!?!?!?
ちょっとさ!!!!カンワイない!?!?!
私が初めてChevonのビジュアルに衝撃を受けたのは、「【LIVE映像】Chevon「革命的ステップの夜」 from JOIN ALIVE 2022」を観たときなんですがね。ただ、上記でご紹介した「Banquet」のMVは映像に注目してほしいのは勿論のこと、楽曲も最高に好きなやつで、とてもイケてるので是非観てください。
わたしゃ、ここまで色んな曲だけ聴いててよ、生身のChevonのことを始めは何も知らなかったわけよ……。ただ「このバンドの曲、みんなイイじゃん!」と思って歌声ばかりを聴いていたんだけど、ライブ映像観たら私の想像と全然違って「ンエエーーーーッッッ!?!?!?」ってなっちゃった……勿論、最高にイイ意味で。
ちなみに歌声からボーカルのイメージは、細身で鼻筋が通っており奥二重で眼鏡が似合いそうなパーマがかった今時のメンズを想定してた。なんだその具体性。
……というのはさておき、いや、MVを観ていただいたらわかると思うのですが、とにかく谷絹さんの声とビジュアルのギャップに温度差で風邪ひきそうになります。中性的な人間ってのは、どうしてこうも魅力的なんだろうな……こんなに歌声がカッコよくて萌え袖が似合うことがあるか……そんなものを両立できる人間があるか……
私は大体好きなアーティストができても、曲ばっかり聴いててご本人らのパーソナルな情報にほとんど興味がないことが大半なのです。だから、曲は大好きなのにアーティストの顔を知らぬこともままある。
ですが、ことChevonさんにおいては、やられました。今後またご本人映像のMVが出たら多分すごい観ちゃうと思います。
さいごに:応援してます
冒頭に、「この人ら、いずれ時代の潮流の最先端に君臨すること、間違いない……」とドデカいことを書きました。
谷絹さんのビジュアルに大いに沸いといてアレですが……そもそもビジュアルという部分がなくても私はChevonの曲に惚れ込みましたし、楽曲のみでも余りあるくらいの魅力で、これからもどんどんファンを増やし拡大していかれると確信しているのです。
例えば、ここでご紹介していなかった「ボクらの夏休み戦争」などを聴くと、これがなんのタイアップ曲でもないことにビビります。
あっという間にドラマやアニメの主題歌を担当される運びになっても私は驚かない……そう思わせてくれるほどに、凄まじいポテンシャルをお持ちのグループだと思っています。
是非ますますご活躍して、大きく高く飛んで、より多くの人をChevonさんの言葉で動かしてください。
私の小さな夜は仄々と白み、今日も確かにあなたたちの歌が鳴っています。