20240321

 春分の日を過ぎたが、寒い日が続く。大谷翔平の通訳を務めていた水原一平が違法賭博の嫌疑で米捜査局から捜査されていると一報があり、その日の内に水原氏は大谷の所属球団であるドジャースを解雇された。報道によると、水原氏はギャンブルで多額の借金を抱え、事情を知った大谷の口座から日本円で六億八千万円が送金されているという。
 先日、結婚相手とのツーショットが公開されるなど公私ともに順風満帆に見えただけに人生について考えさせられるニュースだ。しかし、賭博で六億円を超える金額を使いこむというのは完全に依存症としか考えられないようなことだし、米国のスケールはやはり大きいと妙に感心する話でもある。そう考えると、大阪にカジノを誘致するという計画についても慎重にならざるを得ない気がする。

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