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渾身の一着にたどり着くまで
こんにちはKNITOLOGYの山口です。。
さて、今回は今から7年前にニットコート開発に取り組み始めた頃のお話です。
阿部ニットさんにご協力いただき、いざ製品開発と思ったわけですが
本当に1型目のニットコートの製品開発は苦労が多かったようです、、
なんと言っても1年かかっていますからね、、途方も無い。
実際に鬼久保はニットに関しての勉強はしていたとはいえ、
当時、機械での操作に関しては素人
自社の編機について〜なぜSTOLL社なのか編〜
前回、KNITOLOGYの編機がドイツからやってきたという話をしましたが、今回はなぜわざわざSTOLL社の編機を使っているのかというお話です。
その理由はただ1つ、STOLL社製の編み地は
「目面が美しい」からです。
「目面」という言葉にピンとこない方も多いと思いますが、主に表面の編地の見え方を言います。KNITOLOGYのワークシリーズの特徴は何と言っても、張りがあって目の揃った編地です
自社の編機について〜ドイツから編機がやってきた!!編〜
KNITOLOGYはアパレルブランドとしては珍しく自社アトリエに工場と同じ型の編機を所有し、デザイナー自らCADというニットのプログラムを操り、日々新製品の開発をしています。
日本のアパレルの現場では、生産地とデザイン現場が離れていることが一般的で、デザイナーが自らプログラムを組んだり、機械操作を行うことはほとんどありませんが、KNITOLOGYでは素材やニット技術の模索に多くの時間をかけた
初めまして、KNITOLOGYです。
初めまして。KNITOLOGYの山口と申します。
今回はブランドの立ち上げエピソードを話そうと思っているのですが、
先に私の自己紹介をしたいと思います。私は2年前からKNITOLOGYで働いています。
慶應中高大と進学し、その後東京のエスモードに入り、3年目にはパリへ留学し、エスモードパリ校のニット科でファッションを学びました。自分で言うのもなんですが、順風満帆な学生生活でした。
しかし、帰