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マンガのDr.stoneっていろいろ考えちゃうよね+近況

生活のはなしとかです。dr.stoneから考えたけど、あんまり関係ないし僕は最新話まで読んでない(なんか巨大な船使って世界見てこうみたいなとこまで読んでなんかやめた)。
dr.stoneというのは、人類あるときみんな石化して何千年か経っちゃって、石化から溶けた天才高校生がサバイバルしつつ敵が現れうんぬんかんぬん…というジャンプの漫画です。何を今更という感じだけど、あれ読んでモヤモヤするなあと思っていたことと最近の生活を書いてみます。

というふうにツイートしたけど、僕はパソコンを使ってて、スマホも使ってて、東京住んでて、全然便利じゃんみたいな生活をしているんだけど、その中にいるからこそ便利にこれ以上しちゃダメだよねという気持ちがずっとある気がする。
「便利になった」というときに何かの行為が他の行為に置き換わって簡単になったとイメージされる。たとえば駅員さんが切符を切っていたのがタッチ式になったとかそういうこと。でも便利というのはそういう単純な種類のものだけではないと思う。駅員の例ではたぶんぼくみたいな乗客はそんなに便利にもなってない。しかし駅員は仕事が変わったはず。それがつまらない仕事になったかとか面白い仕事ができるようになったかというのはわからないけど、仕事が変わったときに何が変わるのかといえば見るものが変わり、聞く音が変わるわけで、なんかそれの中に重大なものが入っていることもあったりするんではないかみたいなことを思っている。

ある場所まで歩きで行くときとバスで行くときは全然違うので気分によって使い分けたりする。音楽も聴いたり聞かなかったりするし、そういう気分の調整みたいなことで便利さを使い分けることができるのがいいなあと思っています。その駅員はあるときには切符を切り、あるときには事務仕事をやるなんてことはできないってのが便利さの罠?なきがしてる。
戻れる便利さは大概便利になる側の話で、戻れない便利さ(というか他の仕事してる時点で全然便利じゃねーじゃん→会社が利益追求する→それが資本主義だよね→終わり!みたいな状態から脱却したいよねという話をしています)というのは大体便利にする側が選べなくなるということがある。
他の例を挙げれば狩猟より多くの人間を養える農耕に移行して、どんどん子供増えたけどご飯のが足りなくね?→畑でかくするみたいな話あった気がするけど(間違ってる気がする)便利にしたのは人間で、便利になったのは稲とか麦なわけです。

(どんどん話がずれているのでdr.stoneに話を戻して)
dr.stoneで最初の敵は既得権益を貪る亡者の大人たちは置いといて(石像を壊して=殺して)、所有権のない楽園を作ろうと言っていてそれに対して主人公は人間の知りたいという欲望を無かったことにはできないとか、殺すなんてひどい!とか、論点をちょっとずらして結局戦争になっちゃうわけ。たしか。敵から仕掛けたから敵が悪いっぽくなっていたが、たぶん時間が経てばどのみち戦争になっていたはず。のでこれもちょっと描き方がずるい。
ぼくが読んだところまでには科学キャラとそれに協力する技術者キャラと暴力キャラばっかり出てきていて、ルールメイキングとかあんまり考えてないっぽい。一番ルールメイキングしてたのは敵の司?だったと思う。
とはいえ政治は賛成/反対バトルになる気がするなあとも思ったりする。
これは便利にしていく/していかないでも似たような感じで起こっていて、便利にせざるを得ないというのがあって、つれーという気持ち。こういうのは卒制とかでもずっと考えていたけど結局その時出した結論は少しでも無意味なことをして抵抗するというものだったけど、まだそこから考えが進んでいない。停滞中。

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近況
たいしてなんもしていない生活を送っていて、たまに絵を描いて、スマホ見て、ぼーっとして、寝て、みたいなことをしています。なんかしようかなという気もちょっと起きなくてもうしばらくぼんやりしようと思いますが、なんとか雇用とかでもそろそろ働いたりしたほうがいい気もしています。バイトがめっちゃだるいけどちょっとだけ行ってる。塾講師のバイトをしてると、生徒をなるべく褒めましょうと言われるけど、休まずきてる俺も褒めてもいいよと思っている…

友人各位、暇な時間でもあれば会いませう。

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