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お菓子を作る

最近、気が向いたらお菓子を作るようになった。いまはお菓子を作れるくらいのお腹の余裕があるが、高校生のときはいつもお腹が空いていて、ちんたらお菓子なんて作れなかったと思う。お菓子を作るのは炒め物を作るのと違って時間がかかるから、ある程度お腹が空いていない状態でないと作れない。それにお菓子は大量に食べたら勿体無い。高校の時から比べると食べる量が半分くらいになったので、お菓子を作れるようになった。
なんとなくもう一つ理由があって、僕は双極性障害という障害があり気分の浮き沈みが人より激しいということがある。お菓子を作って人にあげると鬱っぽいのが改善されるらしいとネットで見て作っている。実際に改善されているかはわからないが。そういうことでお菓子を作っている。
一番最初に作ったのはティラミスだった。兄夫婦の家に行ったとき義姉がティラミスを作ったと言っていて、あまりの材料をもらった。
こんなやつ↓

これを濃く淹れたコーヒーに浸して容器に敷き詰め、マスカルポーネチーズと生クリームと砂糖を混ぜたものを上に乗せて層にしていくとできる。なのでスポンジを作る必要がない。楽でいいなと思って作ってみた。簡単。

簡単に作りたいならば買えば良いということもあるが、僕は料理がしたいのであって別にそこまで自分が食べたいというわけでもない。人にあげるときに買ったものを渡すより、作ったものを渡す方が個人的に好きなので作るということもある。これを数回作った。

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次に作ったのはチョコマフィンで、これも混ぜてオーブンで焼くだけだったので簡単だった。↓このレシピ

このケーキはドライイチジクを上に乗せるのだが、いちじくは母親が嫌いで美味しくないものという刷り込みがあって、数年前まで食べたことがなかったのだが実際に食べてみるとなんかつぶつぶして美味しいなという感じがして気に入っている。はじめて食べたのは生のいちじくではなくていちじくの揚げ物で、甘いいちじくがサクサクした衣に包まれていて、上にチーズがまぶされているというものだった。見た目が良くて、味も美味しかったので好きになった。

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最近は昼は少し暑くて夕方になると気温がちょうど良いから、散歩をしたりする。隣の駅まで歩いて、ブックオフで料理本を眺めていたらレモンケーキというのがあって、美味しそうだし夏っぽくていいなと思って家に帰って作った。ちょうどレモンは家にあって、薄力粉も家にあったから何も買わないで済んだ。

このレシピで作ったのだが別でレモンを煮たり、生地を休ませたりとか若干面倒くさかったが、夜に作り始めて、次の日の朝に起きてから焼いた。しかし美味しかったのでよかった。ややレモンが硬かったからもう少し煮たほうがいい気がした。


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