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それっぽい言葉を使うから負ける。コピーライトでは「よくある言葉」を使わないこと

今回は美容サロンの経営を例に記事を書いてますが、一般的な経営にも当てはまりますので読んでもらえれば嬉しいです。

私たちは、広告を作る時にかかわらず、LINEを送るだけでも常套句を使いまくります。

無意識のうちに、言葉の癖が出てしまう。

私の運営している美容サロンで、うまくいかなかったランディングページの見出しはこちら

「筋膜の歪みを根本改善」

「究極の筋膜リリースが1万年引き!?」

「筋膜を整え、身体を根本から立て直します。」

セールスのコピーライトでさえこのような凡庸な言葉が行き交うのがビジネスの日常です。

どのサロンも、どの業者もこのような言葉を使っているから、間違い無いだろうと、当たり障りのない言葉のオンパレードになってしまいます。

もしかしたら、十年前ではそのような凡庸な言葉で集客できていたかもしれません、それは、ホットペッパーでの集客やLPを使ったグーグルリスティング広告、インスタ広告がまだ新しく市場の供給とプラットフォームの歪みがあって、イノベーターやアーリーアダプターな経営者さんが旨味を感じれていただけです。

現在はどのサロンさんも同じプラットフォームを使って広告、集客してまして、集客用の言葉から差別化する必要があります。

特に、

LPで言うとファーストビュー文章の書き出し、コンバージョンさせるためのLINE誘導の文章の締めくくりは顕著にそれっぽい文章化しちゃいます。

どう始めたらいいかわからないから、すごく大事な箇所っぽいから、とりあえず他社でも使っていてうまくいってそうな内容に合わせちゃおう!

この安易な思考が、世の中に凡庸なライティングがありふれることを加速しています。

ありふれた言葉は、イメージしやすすそうなのですが、本質的には全く伝わっていません。

例えば私がサロンのLPで使っていた

「筋膜を整え、身体を根本から立て直します。」

筋膜を整えってなんやねん!根本から立て直すってなんやねん!いや結局何すんねん!どんな効果やねん!

消費者は全くこのようなツッコミはしませんが、現実に起きてる事象はただただ、広告が心に刺さらずにLPを閉じると言うことです。

ではどのようにして、それっぽい言葉を駆逐するのか?

ヒントをお伝えします。

・専門用語は使わない

・自分が完全に説明できない言葉は使わない

業界の中での常識はお客様にとっては全く馴染みのない言葉です。

根本改善、筋膜リリース、痩身サロンでさえイメージではなんとなくわかるが、お客様にとっては、ぶっちゃけよくわかりません。

考え方は、狙ったターゲットが絶対にイメージできる簡単な言葉で簡潔に表す。

絶対に情景、内容がイメージできた場合、お客様の安心感につながります。また、一文字でも減らす、いらない表現は、消す!消す!消す!

です。

こちらを意識してください。私たちは納得できる内容の広告になるまで一年以上の時間と数100万円投げ打ってやっと辿り着きました。

コピーライトの基礎は、ターゲットにわかりやすく、簡潔に!です。

記事見ていただいて、少しでも参考になれば嬉しいです。

私自身も年商数億規模ですし、さまざまなクライアントのコンサルもしてますので、まともな知識を提供できるかと思いますので是非、私のnoteをウォッチしてください。

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