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カウンセリングの予約 or DIE


 人には大なり小なり悩み事がつきものである。そして、耐えられるキャパも質も違うだろう。

 ぼくは、悩み事があっても寝たら忘れるし自分の内側に押し込んで蓋をすることができる。というかそうしてきた。

 プライドのせいで頼れないのか、そもそも自分の悩み事を直視することが嫌なのか。両方か。何をどう相談し、自分が何に悩んでるか誰に助けを求めればいいかわからなかった。

 他人に悩みを話してスッキリする人もいれば、自分の中で解決策を考え、時間が解決するのを待つ人もいる。

 ぼくは後者である。他人に話したところで根本的になにも解決しないし、正直なところ共感も同情もされたくないのである。

 人は1人で勝手に助かるだけだ。応援やアドバイスや共感をしてくれても、他人がぼくを助けることはできないことを知っている。

 しかしだ。今年度、つまり二留が決定してから以前からあった希死念慮がどうしようなくなった。

 留年したから希死念慮が出てきたわけでは無いことを先に言っておく。もうこれは小学生のころからずっとぼくの心を覆っている。でも先延ばし、大人になったら晴れると思って過ごしてきた。

 このままではこの先、希死念慮が無くなることはないし、人生が好転することも無いだろうことがわかったのである。

 もう自分の脳では死以外の選択肢を考える事が出来なくなっていた。

 そこで初めて誰かに助けを求めるしかない。そう思ったのである。

 家族に相談すればいいのでは?そう思う人もいるだろう。

 ぼくが「精神科に行かせてくれ」といっても、家族は「お前はそんなとこ行かなくてもいい、やる気が足りないだけだ」と聞いてくれもしないので何も話せないし、相談もできなくなった。

 助けてもらおうと思いついて2ヶ月。先延ばしに先延ばし、ようやく大学のサポートセンターに電話しカウンセリングの予約することができた。

 カウンセリングが予約制な時点で、助ける気ないだろって感じだ。

 今回はここまで。

 内容は追って記事にしようとおもう。

↓下の記事もカウンセリングの話なので是非読んでほしい。

(857文字)

ここまで読んでくれてありがとう。スキやコメントをくれると更新の活力になります。留年大学生の日常や愚痴をつらつら綴ります。