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四日坊主

 本日は、noteを書き始めて5日目を迎える。褒めてほしい。

 まず初日、このnoteを書き始める壁を越えたこと。そして、3日坊主も張り倒し、なんと4日連続投稿を成し遂げたことをである。

 しかし、しかしだ。四日坊主に襲われており、完全に手が止まってしまっている。ここでやめると二度とかけなくなるので、絞り出すように書いている。

 そんなとき思い出すべきことが、noteの書き方のヒントに書いてある。

 
・創作を楽しみ続けること
・ずっと発表し続けること。

 上の2つは、ページビューを増やすことよりも、お金を稼ぐことよりも、あるいはフォロワーを集めることよりも、何よりも大事なことです。
 
名文や超大作を仕上げようとして手が止まってしまうくらいなら、駄文でも短文でも悪ふざけでも、とにかく気軽に投稿しましょう。
 
短い文章、下手な文章、ラクガキ...、そういったものを恐れて手をとめる必要はありません。まずは、創作したいこと・伝えたいことを世に送り出す。表現力もファンも、あとから十分ついてきます。
 
創作活動は、筋トレやランニングと同じです。一時期に集中して取り組んだら、それで終わりではありません。ちょっとずつで良いので日常生活の一部にすること、クセをつけることがポイントです。

 これを読んだあなたも、やり始めて見たものの続かないそんな経験があるだろうか。

 ぼくは、いつも帰宅途中にあれをやるぞこれをやるぞとやる気に満ち溢れている。しかし、いざ帰宅してソファに座ればそんなやる気があった記憶さえなくなっている。あー、めんどくさい。全部めんどくさい。まさに怠惰である。

 このめんどくさいという一言には様々な感情がいりまじっている。
課題、予習、スケジュール管理、電気代金の支払い、ランニングしたい、LINE返信が嫌、ご飯食べなきゃ、お風呂入らなきゃ・・・んー、全部後にしてツイッターしよ。

 全部を完璧にこなしたいのに、こなせない自分の能力とのギャップが苦しい。0か100か、白か黒か。しかし社会はグレーだらけの余白ばかりである。大学の授業も60点取れれば単位取得できる。100点目指して何もできずに単位を落とすなら、恥ずかしくても60点を取るべきである。

 noteの書き方のヒントはまさに人生のヒントそのものである。

 しかし、こんなこと目新しくもなく散々言われてきたし感じてきたと思う。やってみろやってみろと世間は言うが、その始めるやる気はどこから調達するんだと言いたい。

 ここからは僕の経験から言いたい。

 なにかを始めるきっかけににたいそうな理由はいらない。きれい事を並べすぎである。たとえきっかけが現実逃避だとしても、それは本人にとって十分過ぎるくらいに始めるきっかけになり得ると思う。

 それでもなにも手がつかないなら、何かしようとせずその状態を受け入れてみてほしい。ものすごく嫌な気持ちになるが、それが出来れば何もしないということを自分の意思で始めたことになるだろう。

 現実逃避でも誰かのまねでもいい。せっかく始めたなら続けてみてほしい。たとえ赤点みたいな出来だとしても人生に留年はないのだから。ご存じの通り、続けていく方法はネットにたくさん転がっている。

 このnoteが誰かの何かを始めるきっかけになれば幸いだ。

もしこの先、三日坊主や四日坊主、一週間モンスターや一ヶ月ザウルス、強敵のベッドなんかに襲われたときにはこのnoteをふと思い出してほしい。

(1421文字)

ここまで読んでくれてありがとう。スキやコメントをくれると更新の活力になります。留年大学生の日常や愚痴をつらつら綴ります。