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責任転換

⑥責任転換=自分の不幸は誰かのせい!!
・自分が不幸なのは社会のせい
・人間関係のせい
・環境のせい
・あの店員の接客が悪いせい
・隣人が不愛想なせい
などなど、すべてを何か、誰かに責任転換します。
そもそも一番最初に①自己卑下が生じる原因は
愛情と教養の不足から生まれます。

十分な愛情、適切な愛情。
十分な教育、適切な教育。
これらを幼少期に注がれなかったがゆえに自己卑下が生じます。

否定、抑圧、落胆にまみれた環境で育つと自己卑下が多くなります。

このような環境で育つと自尊感情も自己価値観も奪われます。

だけど考えてください。
どうして愛情と教養が不足したのか?
それらをその子に注ぐ大人がいなかったから?
どうしてそれらを注ぐ大人がいなかったのか?
愛情と教養が何かわからない、注げない大人しかいなかったから?
どうしてか??
それは
その大人たちも愛情と教養が不足した人間だったから?
つまり無限の負の連鎖が起こっている!?
これを世代間連鎖と言います。
これは社会の責任であり、国の責任であり、国民一人ひとりの責任ですが
いま説明したのは自己卑下の原因であって愛情と教養がの不足が不幸の原因ではありません。

なぜなら
今、犯罪の渦中に巻き込まれて自由を奪われていない限り
大人の日本人であれば自由はあるからです。
不幸や苦悩を感じている時点で
のたうち回るほどの致命的な激痛があるわけではないからです。
肉体がこれほどの痛みの中にある時には
不幸や苦悩を感じる余裕はありません。
なので
幸せになろうと意志を持って行動すれば100%人生は良くなります。

どうして人は不幸になるのか?

それはすべてを諦めているからです。

幸せを諦めないでください。

自分の諦めが自分を不幸にします。
環境ではありません。
状況ではありません。
人ではありません。

もがき続けてください。
どうやったら幸せになれるのか?
どうやったらこの苦しみを無くせるのか?
どうやったら毎日が輝くのか?
往生際悪く、諦めず、執念深く
この気持ちを持ち続けてください。

どんなに変化のない日常でも、心に愛と光を持って生きてください。

諦めて責任転換を続けると
最後⑦の自傷他害に至ります。

明日に続く…

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