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3月に読んだ本

画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。
菜の花がおいしい季節になりました(食べるんかーい)。花も可愛い。黄色い色も可愛い。

3月は、料理本を3冊と、小説3冊、教養書2冊を読むことが出来ました。
なんだかしんどい日が続いた時、ついつい本に頼ってしまう自分がいます。
今月は「スピノザの診察室」に心癒されました。
あと「楽園の犬」もよかった。それと「しにたい気持ちが消えるまで」の3冊は、人は状況によらずどのようにして生きるかは自分で決めるというメッセージが発せられているような気がして、だいぶ気持ちを取り戻した気がします。


ayahare式やせるつくりおき手帖

YouTubeでみて気になって読んでみました。旬のものを食べたり、普通の作り置きや、ある程度の段階までの作り置き、使用している道具など、そして冷凍方法など、とても参考になります。痩せたいのではなく、健康的な食事をとりたいと思って読んでみたのですが大いに参考になりました。スタッシャーのシリコンバッグはayahareさんのYouTubeを見て購入しました。使いやすいです。

寝る前につくる美しいお弁当

レシピというよりは、詰め方重視で購入。参考に詰めてみると、いつもと同じような材料で作ったお弁当が見違えるほどおいしそうになりました。
すごい。

作りおきジャーサラダ

古い本ですが、いっとき流行ったジャーサラダ。ジップトップが使えるんじゃない?と思って図書館で借りました。
さすが堤人美さんという感じの独創的なメニューが色々でした。

リボルバー

「たゆたえども沈まず」がゴッホ側だとすれば、リボルバーは、表紙はゴッホの絵なのですが、ゴーギャン側からのお話だといえると思う。
二人の間になにがあったのか?エピソードは感動的ですが、ちょっとポップな感じのするお話でした。

楽園の犬

昨年末から読みたくて、やっと読めました。
期待を裏切らない面白さでした。

身近にあふれる「気象・天気」が3時間でわかる本

中学で学習した内容の復習。気象の話はとてもスケールが大きくて、当時なかなか想像が追い付かなかったのが、なんとか追いついた感じ。

しにたい気持ちが消えるまで

豆塚さんのつらい生い立ちには、なんとも言えない気持ちになってしまったが、でもこれは豆塚さんの生まれ変わりの物語でもあるように私は感じた。
飛び降りてしまったことを肯定するのではない。やはり人が自分を大事にするには他者からの大事にされるという経験をすることが必要だと感じた。
豆塚さんは、医療関係者からのケアを受ける過程で、いわゆる育てなおしを受けたのではないかと考える。
後半は、障碍者となってから、社会へ出ていくまでの物語。思ったことが素直に書かれており、励ます気持にもなるし色々勉強にもなった。

スピノザの診察室

今年(2024年)の本屋大賞候補作。
最近、医療関係や介護関係の方にお世話になる機会が多くなって、自然と登場人物に重ねて読むことに。
京都の風景と、甘いものにこちらの気持ちも癒されました。

感性でよむ西洋美術

これ、すごくよかったです。
本当に2時間で読めるような分量ですが、その間に2500年ほどの美術の歴史がざっくりと語られている。
感性でよむとは、直感を鍛えることではなく、むしろ言葉をしっかり使うこと。納得です。

まとめ

今月は結構読めました。
本屋へ足を運ぶ機会を増やしたら、読みたい本が増えてしまいました。
久しぶりに、本を読んで思索したい気分。でも博識でも何でもないので、4月は、NHKの学びのきほんシリーズ(今月読んだ「感性でよむ…」もそのうちの一冊)をもっと読んでみようかなと考え中です。

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