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自責の念は重要か

こんにちは、関東在住の工学系大学院1年生ティムです。

大学1年の春休み、初めてのヒッチハイクをし、一人暮らしをしている関東のある県から地元のある県まで帰った。4、5台を乗り継いで帰ったと記憶している。その時乗せてくれた1人である40代中盤ほどのオジさんがこんなことをを話してくれた。(おじさんは仕事中だったことは内緒。)

「何でも自分のせいだと思わないほうがいいよ~。社会出たら怒られる事ばっかりだから、全部まともに正面から受け止めて謝ってたら体もたないよ~(笑)」

多少自分に本質的な過失があったとしても、自分の中で反省して次の改善策を立てさえしたら、必要以上には自責の念を感じる必要はなく、ひらりとかわしながら生きないと、心身ともにボロボロになっちゃうよ~という事をまだ10代だった小僧に教えてくれたのだと思う。

教えてくれたと思ってはいるが、あるいは、オジさんの魂からこぼれ出る独り言だったのかもしれない。

この言葉はこのヒッチハイク旅の中でも特に記憶に残っている言葉である。当時、1年間所属していた大学の部活を割と身勝手な理由で辞めた直後であり、自責の念に必要以上に駆られていた自分には、どこかで心の支えになっていたのだろう。

一方で、怒られたことをただ何も考えずにかわし続けるのも違うと思う。怒られたという事は、基本的には何かしら自分の至らなさがあったわけなので、自分の中で「ここは自分も直したい所だな」と思うのであれば、そこだけは自分の中で過不足の無い程度に反省する。自責しないで外部に原因を求めていては建設的な方向に向かわないから。

必要だと判断した内容に関しては自らの内で反省することによって改善していく。「なりたい自分の方向性」には常に敏感に。

明らかに、どう考えても、親友や親に相談しても、こちらに非の無い上での他人からの非難などは、ひらりとかわして生きる。全く取り合わない。おじさんの言っていたように、真正面から真面目に受け止めすぎるのは、時とし最善はないのだろう。


ただひとつ必要なのは

過不足の無い自責

だと思う。


はい、名言出ました。笑

今日はここまで。


ほんの少しでも読んで下さった方が何かを考えるきっかけになれたら嬉しいです。

ティム

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