見出し画像

有馬温泉ストールのブランド発信力強化【Arima Color×ブランド】

有馬温泉の鉄分を含んだ金泉を使って染めたウールなどの糸を織機で手織りして、ストールを作っています。ターゲットは、天然の風合いや手作りの素材にこだわる40代、50代以上の男女です。

スウェーデン製の機織り機。

昔の文献を調べていたところ、明治27年に発行された「有馬温泉誌」の中に、有馬温泉染めの記述があり、妊婦さんのお腹を温めるために巻かれ、好評だったと書かれていたとのこと。明治期にあった有馬温泉染めを令和の時代に復活できたことを代表の金糸和子さんは喜んでいます。

ご自身で染めて織ったストールを羽織る金糸さん

まだ商品の認知度が低いため、百貨店などを中心に販路開拓を目指すと同時に、その際ターゲットとする顧客に対して有馬温泉染めのことをどのように伝えれば響くかを考え新たにパンフレットを作成するとともに、パッケージついても見直しをしたいと考えています。

温泉染めシルクスカーフ

特に「百貨店で売ることを目標に見せ方を考えていきたい」とのこと。金糸さんは「お客さまからは、こんなにきれいに染まるんですね、という声をいただいている。有馬温泉染め以外の手織りの商品も考えていきたい」と話しています。

#ArimaColor #温泉染め #AKIND #神戸 #神戸新聞 #ミライ経営塾Wonders #ブランド #デザイン #デザイン経営 #手織り #染物

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?