私の学び直し遍歴ーー楽しむ・体で習得・やめたくなったらすぐやめる!
大人の学び直しなるものが流行ってますよね。
流行ってますけど、実のところ日本人って先進国の中でも稀に見る、社会人になってからパタリと学ばなくなる人たちなんだそうです。
引用元の記事では、社会人が勉強しないのは、「自分のキャリアは自分で創るという自律的なマインドセットがないから」だと分析しています。
そうすると、受け身姿勢で仕事をするわけにはいかない経営者は忙しい中でも意外と学んでいる人が多いのでしょうか?
わかりませんが、私は高校を1年で辞めてしまった代わりに成人してからは結構いろんなことを勉強しました。今日はそんな私の学び直し遍歴をつらつらと書いてみようかなと思います。
なんか、学び直しというと学校に通い直したり、通信教育でみっちり課題をこなしたりとかなり気合を入れないとできないイメージがあるかと思います。
もちろん目標や目的があればそれで良いとは思うのですが、必ずしも教科書を片手に何か一つの分野を体系的に学ぶことだけが学びではないと思うのですよね。
なので今日の記事は、学び直しには興味があるけどなかなか重い腰が上がらないって方に、「こういうのも学び直しって言っていいのか!」と、少し肩の荷が降りるようなメッセージも込めてみました。
それでは行ってみたいと思います!
会計学は今も学び続けています
成人してからまず真っ先に取り組んだのは会計学、いわゆる簿記検定の勉強に励みました。
理由は20歳でお店を開いたことと、祖父が経営している会社の経理を手伝ってほしいと言われたことがきっかけです。
私もともと、5教科の中でも数学って少し苦手だったんですね。なので会計なんて途中で嫌になるんじゃないかなーと思ってたんですけど、「数学」と「会計学」って学問が全然違うんですよね。で、こっちはなぜかすごいハマったんです。
仕事が終わってから深夜にコツコツ勉強を重ね、なんと1年で3級と2級の両方を取得。この私がですよ?奇跡に近いんじゃないかと。
ただ簿記の資格って取っただけではほとんど使い物になりません。実務を経験しないと宝の持ち腐れなんです。幸い私はずっと自分のビジネスを持っていたので、なんとか腐らせることなく保持することができている…と思います!たぶん。
さすがに税理士を目指すわけではないので1級は取っていませんが、今でも書籍を読むなどして少しずつ学びを深めている最中です。
面白そう!から始めて実務にも活かしたHTML
簿記とほぼ同時期に学びはじめたのがHTMLです。Webサイトを作る時に使う、アルファベットと数字がダーーっと並んだアレです。パソコン操作なんて得意じゃないくせにハマりました。
初めのきっかけは懐かしきガラケー時代。
たしか「前略プロフ」っていう、自分のプロフィールを登録して公開するサービスだったと思うんですけど、あれって好きなようにページをカスタマイズするために簡単なHTMLをいじれる仕様になっていたんですよね。
変な暗号みたいなのを入れると、文字の色を変えたり、点滅させたりできるのがあの当時は不思議で面白かった。
で、自分でお店を持ったときにWebサイトの編集作業が必要になったので、ちょっと本腰入れて勉強したのがスタートでした。ネットを見ながら完全に独学で学びました(と言っても本職の方には遠く及びませんが)。
お店を辞めて数年後にアフィリエイトブログを立ち上げるんですけど、その時にもかなり役に立ちました。
今はドラッグ&ドロップでWebサイトが作れるサービスなんかもあるので普通の人はあんまり必要ないスキルなのかもしれませんが、時々ふとした時に必要になるので学んでおいて良かったです。現在行っている海外物販の商品ページでも使っています。
ちなみにアドビのフォトショップとイラストレーターも、分厚い本を買って学ぼうとしたことがあります。しかし早々に挫折し、新品同様のままAmazonで売り払いました。
PythonやNFTも一度は足を踏み入れたのですが、途中で頓挫。まぁこういうこともあります。
でも足を踏み入れてみないと、続けられるか飽きるかなんてわかりません。youtubeなどで試しに流し見するなんてこともできる時代ですから、何はともあれまずは行動してみることが大事なんじゃないでしょうか。辞めることはいつでもできるのですから。
身をもって学んだ資産運用のこと
あとこれも20代前半ですね。投資の勉強です。
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