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少食は若返る?!(3分の雑学)


こんにちは。コウヘイです。

今回タイトルにもあるように少食により人は若返るという事ですが、
皆さん少食のイメージってあまり良くないじゃないですか?
飯ぐらい腹いっぱい食べなきゃエネルギーが出ないじゃないかと。
僕も1年前までそんなイメージでした。
しかし近年の研究で、サーチュイン遺伝子という長寿遺伝子または抗老化遺伝子と呼ばれるものが発見されました。そのサーチュイン遺伝子はを活性化させることで得られる恩恵が下記に書いてありますので是非最後まで読んでいってください。


集中力を上げる?!


空腹、カロリー制限、運動によりサーチュイン遺伝子は活性化されます。
例えばご飯を食べた後って集中力が散漫になったり眠たくなったりしませんか?
それは体が消化にエネルギーを使おうとしているからです。
人間の体ってそこまで器用じゃないんですよ。
仕事って2つの業務をを同時進行するより一つに集中した方が早く終わるじゃないですか?
そんな感じで人間の体も取り込んだら吸収することに集中したいんですよ。
仕事で成果を残したい方、クリエイティブ思考を身につけたい方は思い切って朝食昼食ともに抜いてみましょう。


お肌も綺麗になる!


少食の人はお肌が綺麗になるということも言われています。
どういう事かと言いますと、
・人間の体って取り込んだものを蓄えておく機能
・極力不要なもの(デトックス)は排出しようとする
上記2つの機能があります。

砂浜ので山を作ってるのを想像してほしいんですが、
自分で満足できるだけの高さまで山を積み上げたのにさらに追加でガンガン積み上げていってしまい崩れてしまった。
そんな感じで人間の体も栄養も蓄えるのですがそこにさらに添加物や保存料等体に毒なのも一緒に蓄えてしまうんですね。
そうすると毒の排出が間に合わず吹き出物として肌に出ます。

これを防ぐ方法は2つあります。
・添加物や保存料が使われていない食事をとる
・一回食事をしたら24時間までは食事をしない
デトックス、毒の原因は添加物、保存料等人間の体に本来必要ないものです。
これらを避けることによりお肌トラブルや病気の可能性は比較的避けられると思います。
それと食事後24時間は食事をとらない。(因みに理想は40時間です)
食材は胃に入ってから排出されるまでに40時間掛かるといわれています。
それだけの時間を空けることにより毒素を排出する為の余裕が体にできるのです。
それと食事制限をすることにより、体に溜まっている脂肪をエネルギーとして使っていくので痩せてスタイルも良くなります。

集中力を上げつつ綺麗なるならこれをやらない手はないですよね。


長寿遺伝子と言われる所以


このサーチュイン遺伝子が長寿遺伝子と言われる所以ですが、
アメリカのコーネル大学が1935年にマウスを使った実験で、
(マウスを腹6分で育てたら他の個体に比べ寿命が2倍になった)という実験結果が出ており、
アメリカのウィスコンシン大学も2009年にアカゲザルを使った実験で、
(腹7分にしたサルは好きなだけ食べたサルに比べて1.6倍長生きした)という実験結果も発表されました。

老化は遺伝子に傷がつく為に起こります。
これを防ぐには遺伝子に保護層ないといけませんが、このスイッチを入れるのがサーチュイン遺伝子なのです。
そのサーチュイン遺伝子をオンにするのが空腹とカロリー制限です。
さらに体の毒素を出すのでガンなどの発症率も下げ、肥満による様々な病気のリスクも下げます。


さぁどうでしょうか。
寿命が延び美にも良くさらに集中力も上がる。
これで明日からこれらを意識しない意味がなくなりましたね。
明日から少食生活をはじめ健康と美のある生活にしていきましょう!