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ときには手を抜いて

この記事は1498文字あります。個人差はありますが、2分〜4分でお読みいただけます。

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育児をしていると、世の中の親御さんたちは「一体、どうやって日々の生活を回しているんだろう」と感じることがあります。

もっと子どもとの時間を取らないとと思う反面、自分の時間を優先してしまうこともあります。「遊んで〜」と言われても、「ごめん、待って」とスマートフォンをチェックしたり。

1日の時間は限られています。その中で、仕事や家事、育児をこなしていくことは、時にヘロヘロになることもあるかもしれません。

育児に「こうすべき」はないのでは?

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ぼくは、それぞれの家族の形があり、育児の形があると思っています。それが多くの方が共感できるものもあれば、そうでないものもあると思います。それは、それぞれの育ってきた環境にもよるのかもしれません。

「1日3食、手作り料理を家族みんなで食べる」

こうしたものはどうでしょうか。これが我が家の常識という人もいるでしょう。

でも、僕は、外食をしても良いし、ケータリングでも良いし、冷凍食品でも良いし、本当に疲れた時には食器だって使わなくても良い(紙コップと紙皿で、食べ終わったら捨てるだけにする)と思ったりもしています。

もちろん、これらに対して否定的な方もいることは理解します。だけれども、それぞれのご家族にしかわからない事情もあるし、周囲の「良かれと思って」や「こうすべき」が追い込むことだってあるのではないでしょうか。

イライラすることは悪いことじゃない

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「なるべくイライラしないように」
「怒っちゃいけない」
「イライラしない方法」

よく聞く言葉でもあり、僕も「穏やかに対応する方がうまくいきやすい」という話をよくします。

でも、24時間365日、それを何年間もずっと持たないというのは現実的には不可能に近いのではないかなと思ってもいます。

なので、子育ての中ではイライラしたって良いと僕は思っています。そうした感情に善悪はないし、無理やりそうした感情について蓋をする必要もないとも思います。じゃないと、「またイライラしてしまった…ダメな親だ」と自分に落ち込んでしまうかもしれません。

だけれども、僕が思う大切なことは、「気持ちと行動は分けて考えてみる」ということです。例えば、イライラはして良いけれども(気持ち)、怒鳴る必要はない(行動)という感じです。でも、育児の中ではそんな風に思えることばかりではありません。

そうした時には、「あ、いまイライラしている。このままだとキツくあたりそうだから、今は関わらないで距離を取ろう」と一旦離れてみるのも一つです。

まとめ

今回は育児の中で大切にしていることや、お伝えしていることについて書いてみました。簡単にまとめると、

・「こうあるべき」という誰かが決めた理想に流されない
・時には、楽をしよう(難しくても!)
・イライラする気持ちは当たり前
・でも、気持ちと行動は分けて考えてみて
・自分の感情に気がついたら、一旦離れるのも一つ

こんな感じです。育児以外にも、いくつかカテゴリーに分けて記事を書いていますので、そちらもお読みいただけると嬉しいです。

佐々木康栄

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