見出し画像

鹿シチュー

冷凍庫に鹿がいる。

画像1

足1本分でこの量。

猟期も終盤になってくると、みんな冷凍庫が一杯になってくるので、僕みたいなあまり猟に行けてない猟師に回ってくる。

これを早めに消費しないと、我が家の冷凍庫が破綻するのだ。

今回は用途が限定されてくる鹿のすね肉辺りを、大量に消費しようという魂胆。

材料

・鹿すね肉、腕肉など硬めの部位(大量に)

・玉ねぎ(好きなだけ)

・人参(好きなだけ)

・ニンニク(好きなだけ)

・トマトもしくはトマト缶(好きなだけ)

・マッシュルーム(お好みで)

・赤ワイン(500mlくらい・安いのでOK)

・水

・油

・ビーフシチューのルゥ

・鹿の骨(あれば・なければコンソメ)

・適当な野菜の端っこ(適当に)

・塩胡椒

今回は急に思い立って作ったので、材料はシンプルに。

適当な作り方

①鹿肉を一口大に切って玉ねぎ、人参、ニンニクと共に赤ワインに一晩漬けこむ。

画像2

画像3

②鹿の骨をグリルで焦げるまで焼く。

画像4

③骨を半分に切る。鹿の骨を切っているだけですよ。

画像5

④圧力鍋に骨、水、適当な野菜の切れ端投入。1時間ほど圧を掛けてスープを取る。

画像6

画像7

⑤漬け込んでおいたものは赤ワイン、野菜、肉に分ける。

⑥フライパンに油、肉投入、こんがりと焼く。多分、水分的なものが出るのでそれは赤ワインの方へ。

画像8

⑦同じフライパンで野菜、トマトを炒める。

⑧更に同じフライパンで赤ワインを半分弱の量になるまで煮詰める。

⑨圧力鍋に⑥⑦⑧塩胡椒投入。45分位圧を掛ける。

画像9

⑩マッシュルーム、ビーフシチューのルゥ投入。

⑪10分くらいコトコト煮て完成。醤油とかケチャップとか、少し入れても良いかも。

画像10

鹿肉がホロホロと崩れて美味しい。

崩れてはいるけど、繊維そのものは固いので食べ応えがある。

何より大量に鹿肉を消費できるのが良いですね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?